メインコンテンツにスキップする

Cascadeウイルスの流行から20年、サイバー犯罪の最前線で闘うKaspersky Lab

2017年8月1日

今年6月、Kaspersky Labは設立20周年を迎えました。ある若いエンジニアが抱いたミッションは、世界規模でのサイバー犯罪の撲滅作戦へと進化を遂げました。

[本リリースは、2017年7月21日にKaspersky Labが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

今年6月、Kaspersky Labは設立20周年を迎えました。ある若いエンジニアが抱いたミッションは、世界規模でのサイバー犯罪の撲滅作戦へと進化を遂げました。そして、今後もその構想を念頭に、技術革新力でサイバー犯罪との闘いをより一層向上させていきます。未来のサイバー脅威を予測するEarth 2050プロジェクト※1をはじめとして、Kaspersky Labは常にサイバー犯罪者たちよりも一歩先を行き、サイバーセキュリティ業界の最前線で活動してまいります。

1989年、ある若いソフトウェアエンジニアは、自身のPCが悪名高いCascadeウイルス※2に感染したことをきっかけに、ウイルスを検知、分析し、無害化するためのソフトウェアを開発することを心に決めました。そのエンジニアの名はユージン・カスペルスキー。今年6月に設立20周年を迎え、3,700名を超える社員を擁するKaspersky Labの歴史は、こうして始まりました。

ユージンが仲間3人と共に1997年に立ち上げた Kaspersky Labは、サイバーセキュリティ業界をリードする国際企業へと成長を遂げ、今では世界31カ国に35のオフィスを構え、200の国と地域で事業を展開しています。今日、Kaspersky Labの製品とテクノロジーは、世界中で4億人を超えるユーザーと27万社以上の企業をサイバー攻撃から保護しています。

テクノロジーが人々の日常生活に欠かせない存在となり、ITセキュリティに関する知識も同じく重要視されるようになりました。ユージンとKaspersky Labの社員は、世界を取り巻くサイバー脅威の動向を把握し、業界最高レベルの技術を駆使してあらゆる種類のマルウェアを検知し、無害化しています。長年にわたり重大なITセキュリティの脅威と闘ってきた経験から得た豊富な専門知識は、Kaspersky Labが誇る一番の財産であり、この専門知識無くしてはサイバー脅威の一歩先を行く対策は実現できません。現在、Kaspersky Labの製品ポートフォリオはあらゆるITセキュリティソリューションを網羅し、幅広いユーザーニーズに対応することで、個人と法人を様々なサイバー脅威から保護しています。

Kaspersky Labが誇る主な強みのひとつに、社員の存在があります。ユージンは次のように述べています。「ひとつの会社に20年間とどまっているが、信じられないことに、私はまだこの会社に情熱を持っている。今のチームに愛着を持ち、この仕事も大好きだ。良い時期も悪い時期も力を合わせて乗り越え、お互いから多くのことを学んできた。この20年間は、毎日寝る間も惜しんで働いた。時代の流れと共に巧妙化するあらゆるタイプの脅威を分析し、その脅威と闘って世界をより良い場所に変えてきた。これほど情熱を傾けられる仕事に就くことができた私は、本当にラッキーな人間だ。そして今でも、『あれは何だろう』『どうなっているんだろう』という好奇心の赴くままに行動している。私はテクノロジーに心を惹かれ、周囲の人たちから多くのことを学んでいる」そして、このように締めくくります。 「私は、チームの一人ひとりができる限りその能力を発揮できるようサポートすることで、大きな組織の一員であることを実感できるようにしている。大切なのは、ただ仕事をこなすことではない。Kaspersky Labコミュニティの一員として、積極的に関与することなのだ」

■ Kaspersky Labの20年を、カスペルスキー公式ブログKaspersky Daily「Kaspersky Labの20年を振り返る」で紹介しています。

※1 Earth 2050プロジェクト
世界中の参加者と共に、2030、2040、2050年の世界を予測していく試みです。Earth 2050のWebサイトでは、弊社のグローバル調査分析チーム(GReAT)のエキスパートと世界各国の未来学者が作り上げた未来像が展開されています。各時点で何が実現しているか、数々の予測を見ることができます。地球儀から都市を選ぶと、その都市とそこに住む人々に関する、エキスパートたちの予測が現れます。ほかにも、国や地球全体に対する予測を見ることができます。 プロジェクトの詳細はカスペルスキー公式ブログKaspersky Daily「Earth 2050:未来を垣間見る」をご覧ください。Earth 2050のWebサイトはこちらです。

※2 Cascadeウイルス
1980年の終わりから90年代初めにかけて流行したコンピュータウイルス。PCが感染すると、定期的に画面上の文字が下方へ落ちていき、その間コンピューターが使い物にならなくなります。

Cascadeウイルスの流行から20年、サイバー犯罪の最前線で闘うKaspersky Lab

今年6月、Kaspersky Labは設立20周年を迎えました。ある若いエンジニアが抱いたミッションは、世界規模でのサイバー犯罪の撲滅作戦へと進化を遂げました。
Kaspersky logo

Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

関連記事 ウイルスニュース