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製品

Kaspersky Private Security Network

分離されたネットワークや厳重なデータ共有制限に対応する包括的脅威インテリジェンスデータベース

Private Security Network

グローバルな脅威インテリジェンス

複雑で攻撃対象を絞ったタイプの脅威は、多くのマルウェアによる損害とは比べものにならない被害を与える可能性があります。このような脅威に直面する中で、Kaspersky Security Networkが提供するセキュリティインテリジェンスの価値はお客様にとって高いものになります。世界中の8,000万のセンサーから収集されるリアルタイムデータを使用し、カスペルスキーのソリューションで保護されるすべてのオブジェクトを対象に、最も関連性の高い脅威情報に関するく分析が行われます。

重要なネットワーク分離に適応

Kaspersky Private Security Networkはお客様のデータセンター内に導入可能で、 社内ITスペシャリストによる完全な制御が可能です。ITインフラストラクチャや SOCでは、プライバシーを損なうことなくクラウドベースセキュリティのすべてのメリットを得ることができ、 規制要件に準拠して 外部へのデータの持ち出しを防ぐことができます。

リアルタイムの脅威インテリジェンス

カスペルスキーが提供するグローバルの脅威インテリジェンスを活用することで、日々発生するセキュリティインシデントの対応と攻撃を受ける可能性を調査するために必要となる、あらゆる情報をリアルタイムで入手できます。

迅速に脅威を検知

標準的なセキュリティソリューションでは、新種のマルウェアを検知してからブロックするまで最大4時間かかりますが、Kaspersky Private Security Networkでは、データを企業内ネットワークに保持した状態で、60秒以内に一連の処理を実行します。

迅速な対応

クラウドベースの最新の脅威インテリジェンスは、管理された企業内ネットワークで提供されるため、迅速に対応策を講じることができます。

お勧めしたいお客様(業種)

Kaspersky Private Security Network は、次のお客様に最適です。

ビジネス上のメリット

  • 管理された企業内ネットワークで提供される脅威インテリジェンス

    カスペルスキーでは、悪意のある新種のプログラムを毎日305,000個以上も検知していますが、標準的なセキュリティ製品では、それらの検知、記録およびブロックに最大4時間かかります。Kaspersky Private Security Networkは、新たな脅威に関する情報をセキュリティソリューションに60秒以内に提供します。企業のネットワークからデータを持ち出す必要はありません。

  • 規制、セキュリティ、プライバシー基準の遵守

    Kaspersky Private Security Networkは組織の境界内全体にインストールできます。外部へのデータフローがない一方向の内部通信により、継続的な更新を通じてセキュリティデータベースの整合性を維持できます。このため、データプライバシーの確保を厳しく義務付けられている、金融サービスや政府行政機関等では、プライバシーを犠牲にすることなく、クラウド型のセキュリティを活用できます。

  • URLおよびファイルレピュテーション入力の調整

    独自のURLおよびファイルレピュテーションの作成の加え、 サードパーティの外部システムから提供されるレピュテーションなどの情報を活用できるようになりました。 また、APIを介した中間手順なしに、すべてをKPSN環境に直接取り込むことができます。ファイルレピュテーションの新しい形式にも対応しており、Kaspersky Endpoint Securityの将来のバージョンとの 上位互換性も確保できます。

24/7

24時間365日利用できるプレミアムサポート

必要なときにいつでも、エキスパートの支援が得られます。世界中の200を超える国々の34のオフィスから、24時間365日対応のサービスを提供しています。カスペルスキーのセキュリティ製品を最大限に活用するには、当社のプレミアムサポートパッケージをご利用になるか、カスペルスキーのプロフェッショナルサービスにご連絡ください。

システム要件

サイバー脅威の状況

データ共有関連の規制により、強力なセキュリティデータベースや重要なインテリジェンスへのリアルタイムアクセスができないことが原因でセキュリティが損なわれることはありません。ただし、このようなインテリジェンスがないまま運用しようとすると、以下のようなことが起こる可能性があります。

  • データアクセスに関する規制、セキュリティおよびプライバシーの基準の厳格化

  • 物理的に分離されたネットワークでは、クラウドレピュテーションの受信は不可能

  • シグネチャアップデートに時間がかかる(最大3~4時間程度)

  • 検知率の低下と脅威情報の共有

  • 新しいサイバー脅威やゼロデイ攻撃による被害の深刻化

  • データ共有のための国家レベルまたは地理的な制限が必要

関連ソリューション

[*]印の付いているドキュメントおよびビデオは、英語です。