フィッシングURLのデータフィード
フィッシング攻撃と脅威からのリアルタイム保護。
フィッシングは、今日存在するオンライン詐欺の中で最も危険で効力のある手法のひとつです。偽のWebサイトを使ってユーザーのログイン情報とパスワードを盗み取ることでオンラインアカウントを乗っ取り、金銭を盗んだり、不正にアクセスしたメールアカウントやソーシャルネットワーキングプラットフォームからスパムやマルウェアを拡散させます。フィッシングはオンライン攻撃者が使用する非常に強力な手段であり、フィッシングのインシデント件数は毎年増え続けています。
フィッシングに関する事実:
- フィッシングリンクを含むメールが世界中の何百万もの人に送信されている
- 毎日、何千ものフィッシングサイトが登場している
- 一部のフィッシングサイトは作成後数時間で姿を消しており、1~2日以上存続するサイトはわずか
- フィッシング詐欺の犯人はソーシャルエンジニアリングによりユーザーを欺き、現在のWebテクノロジの使用上の弱点を悪用している
- モバイルユーザーの爆発的な増加により、モバイルプラットフォームもフィッシング詐欺の攻撃対象になっている
フィッシング詐欺の一般的な攻撃対象:
- 銀行
- オンラインストア
- 決済システム
- メールおよび検索ポータル
- ソーシャルネットワークサイト
- ISP
- オンラインゲームコミュニティ
- その他(ITベンダー、プロバイダー、政府機関、マスメディアなど)
フィッシング攻撃を受けると、企業は巨大な財務損失と評判の低下を被ります。
Kaspersky Anti-Phishing Feeds
Kaspersky Phishing URL Data Feedでは、確認されているフィッシングURL、マスク、IPの情報でリアルタイムに更新させたフィードが利用可能であり、巧妙化を続けるフィッシング攻撃を幅広く検知する高精度で信頼性の高い手段をパートナーに提供します。また、動的に発生するフィッシングドメインやURLのほか、フィッシング詐欺の拡散に対する速やかな対応を可能にします。
Kaspersky Phishing URL Data Feedは、小型のネットワークアプライアンスと高性能なミッションクリティカルなゲートウェイ/サーバーの両方、そしてコンテンツフィルタリング/インターネットセキュリティベンダー、アンチスパム、ISP、Webホスティング企業での利用にも最適です。ソフトウェアやハードウェアの設計にまったく依存しないため、専用プラットフォーム(非x86/Linux)でも問題なく実装できます。
フィードの形成には、以下のようなさまざまな検知テクノロジが使用されています:
- Kaspersky Security Networkの統計データ(モバイルを含む)
- メールハニーポット
- インターネットトランザクションと新規登録ドメイン
- Webクローラー
- パートナーアライアンス
- KLエキスパートシステム
- 強力なヒューリスティックエンジン
- 専門家による分析
- コンテンツ分析
テクノロジは、専門的な技術パートナーシップのサポートサービスにより、シンプルかつ安全なデータフィード配信プロセスと自動化でサポートされています。
また、世界規模で展開するKaspersky Security NetworkとKL検知テクノロジを組み合わせることで、あらゆるタイプの攻撃と脅威に対して最大限の保護を実現します。
お問い合わせ
さらに詳しい情報をご希望の場合は、こちらのお問い合わせフォームにご入力のうえ、Kaspersky Anti-Phishing Feedsに関する詳細情報希望と明記してください。担当者より追ってご連絡いたします。