Kaspersky SafeStream ll
Kaspersky SafeStream IIは、ゲートウェイレベルのストリーム方式のアンチマルウェアテクノロジで、最も危険で拡散している脅威(「in the wild」)をワイヤスピードで検知することが可能です。徹底したセキュリティと最大限の効果というトレードオフをバランスよくクリアしていることが特徴です。
Kaspersky SafeStream IIは、クラウド対応のセキュリティインテリジェンスやKaspersky Security NetworkといったKaspersky Labのインフラストラクチャを最大限に活用することで、あらゆるタイプのトラフィック(Web、メール、P2P、IMなど)のマルウェアを効果的に検知し、ゼロデイマルウェアやサーバーサイドマルウェア、Web経由のマルウェア、ドライブバイダウンロード型のマルウェアなど、危険度の最も高いサイバー脅威からユーザーを保護します。
また、Cavium Networks、Intel、Broadcom、LSIなどの製造元が提供するハードウェアパターンマッチングエンジン(IDSやIPSのパケットインスペクションで広く利用されています)と併用することで、効果的に性能を強化し、ほかを圧倒するワイヤスピードのアンチマルウェア保護をゲートウェイレベルで実現します。
Kaspersky SafeStream IIは、小型デバイスはもちろん、高性能のミッションクリティカルなゲートウェイにも最適です。ソフトウェアやハードウェアの設計にまったく依存しないため、専用プラットフォーム(非x86/Linux)でも問題なく実装できます。
SafeStream IIでは、「保護トライアングル」と呼ばれる以下のマルウェア検知テクノロジを採用しています:
ハッシュ:正確な1対1マッチングを実現します。
URL:悪意のあるURLを対象とした1対多マッチングを可能にし、Webベースの脅威から保護します。
バイトシグネチャ:マルウェアを特定する特別なバイトシーケンスを応用し、単体のマルウェアサンプルだけでなくマルウェアファミリの捕獲を可能にします。
Kaspersky SafeStream IIは、互いが他を補完する多層アプローチを用いることで、包括的なセキュリティレベルを実現し、あらゆる環境での保護を可能にしています。このソリューションには、継続的に更新される詳細なセキュリティフィードのセットが含まれます。また、予防的セキュリティを提供するため、カスタムインテリジェンスフィードを作成することもできます。
Kaspersky SafeStream IIの主なメリット:
オブジェクトのキャッシュが不要
ワイヤスピードのマルウェアトラフィックスキャンが可能
マルウェアの大規模な拡散の際でも最短時間で検知
デバイスネイティブなペイロード処理ルーチンの利用が可能
オブジェクトサイズやトラフィック量にかかわらず最大パフォーマンスを保証
低価格から高性能までさまざまなネットワークデバイスでの使用に最適
ハードウェアパターンマッチングエンジンにより高速化が可能
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