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アドウェア、ポルノウェア、リスクウェア

アドウェア、ポルノウェア、リスクウェアのサブカテゴリのふるまいには、合法的な企業が開発、配信するプログラムが含まれます。これらのプログラムの一部は、たとえばシステム管理者などによって、合法的な目的に使用されることがあります。ただし、これらのプログラムの一部には、特定の条件下でコンピューターのユーザーに脅威を与える機能を持つものもあります。

たとえば、リモートコンピューターで発生した問題を解決するために、システム管理者がユーザーのコンピューターにリモート管理プログラムをインストールするのは、一般的な方法です。しかし、この同じプログラムが悪意のあるユーザーによって、コンピューターに違法にインストールされた場合、悪意のあるユーザーがリモートコンピューターを完全に制御して、自由に使用できる状態になります。

多くの場合、アンチウイルスソリューションは、ユーザーが指定しないと、そのプログラムが脅威になるかどうかを判断できません。

カスペルスキー製品には、その種別のプログラムに対してどのように対応すべきかを、ユーザーが個別に決定できるオプションが用意されています。カスペルスキー製品には、ユーザーの指定により、これらのプログラムを検知するかどうかを決定するオプションがあります。デフォルト設定を使用した場合、カスペルスキーのアンチウイルス製品はアドウェア、スパイウェア、ポルノウェアを検知しません。

このカテゴリのプログラムがあることをユーザーが知っていて、それらがデータに損害を与えないことが100%確実である場合(たとえば、商品としてそのプログラムを購入した場合や機能をよく理解している場合など)、それらを検知するオプションを無効にするか、同様のプログラムを例外のリストに追加できます。この操作を実行すると、カスペルスキーのアンチウイルス製品は、これらのプログラムを検知しなくなります。

何らかの理由で、アンチウイルスデータベースによって検知されたプログラムが脅威になり得るという疑いをユーザーが持った場合(たとえば、ユーザーがそのプログラムをコンピューターにインストールした覚えがない場合、そのプログラムをどこで入手したのかわからない場合、弊社のWebサイトでプログラムに関する説明を読んでから、そのプログラムの安全性に疑いを持つようになった場合など)、カスペルスキーのアンチウイルス製品は、問題のプログラムを削除するのに役立ちます。どのような場合でも、何をすべきかを決定するのはユーザーです。

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