メインコンテンツにスキップする

ユーザーの62%が個人情報を守るために最高のセキュリティを求めている

2012年9月15日

ユーザーの62%は個人情報やビジネス情報の流出を防ぐために最高の保護を求めるでしょう。これはHarris Interactive 社が2012年2月から3月にかけて実施した調査から分かった重要な結果のひとつです。

本リリースは、2012 年 7 月 2 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。


ITセキュリティソリューション市場では、PC用の普遍的かつ専門的なアンチウイルスソフトウェアを提供しています。しかし、その理想的な保護技術を選択する機会を与えられても、ユーザーの62%は個人情報やビジネス情報の流出を防ぐために最高の保護を求めるでしょう。これはHarris Interactive 社が2012年2月から3月にかけて実施した調査から分かった重要な結果のひとつです。

この調査によると、 最も一般的なデータ保護の方法は、電子形式でパスワードを保管することを避けることです。例えば、回答者の53%はパスワードマネージャーやテキストファイルでパスワードを保管せず、41%はプログラムにログイン情報を記憶させないという結果となりました。しかしながら、ほとんどのユーザーが個人情報の安全性について不安を抱いているにもかかわらず、いくつかの基本的な予防策はしばしば無視されています。定期的に全てのデバイスのバックアップを行っているのは全体のわずか46%で、データの暗号化を使用しているのは、わずか30%にすぎません。

この調査はまた、安全性に対しユーザーがずさんな対応をしていることを示すさらに憂慮すべき数字を示しました。回答者の 27%は、銀行のカードを使用してオンラインショッピングをすることの潜在的な危険性に対して無関心であるという結果が出ました。また17%は迷惑メールの添付ファイルがもし興味深いものであったら、開いてしまうと回答しました。

さらに、カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのような最新のウイルス対策製品に対してユーザーに質問したところ、回答者の67%はこれらの製品の使い方を知っていましたが、39%は脅威に直面すると他人にアドバイスを仰ぐことが分かりました。すべてのユーザーがコンピューターを守るにはどうすれば良いか知っているわけではありません。信頼できるセキュリティソフトかどうか知るための最も重要な指標は、使い勝手の良いインターフェースを備えていること、操作が容易であることです。コンピューターセキュリティに関するユーザー教育、特にKaspersky Labが最新の脅威やそれらに対する対抗手段について解説しているSecurelistのようなオンラインリソースを活用することも重要です。

Harris Interactive社の調査レポートの全文は以下をご参照ください。


【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。同社はエンドポイント向けセキュリティソリューションにおいて全世界でトップ4*にランクインしています。Kaspersky Labは15年間にわたり、ITセキュリティ市場でイノベーターとして、効果的なデジタルセキュリティソリューションを個人および法人向けに提供しています。同社は現在、およそ200の国と地域で営業活動を行っており、全世界で3億人を超えるユーザーの保護を行っています。詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。

*Kaspersky Labは、IDCのWorldwide Endpoint Security Revenue by Vendor, 2011(エンドポイントセキュリティ世界市場ベンダー別 – 2011年)で4位にランクされました。このランキングは、2012年7月に出版されたIDCレポート“Worldwide IT Security Products 2012-2016 Forecast and 2011 Vendor Shares”(世界におけるITセキュリティ製品市場:2012年~2016年の予測と2011年のベンダーシェア)に掲載されました。このレポートは、2011年のエンドポイントセキュリティソリューションの販売による収益からソフトウェアベンダーを評価する(ランキングする)ものです。

ユーザーの62%が個人情報を守るために最高のセキュリティを求めている

ユーザーの62%は個人情報やビジネス情報の流出を防ぐために最高の保護を求めるでしょう。これはHarris Interactive 社が2012年2月から3月にかけて実施した調査から分かった重要な結果のひとつです。
Kaspersky logo

Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

関連記事 ウイルスニュース