Microsoft ISA Server 2000 Enterprise EditionのKaspersky Lab社製アンチウイルスの最終チェック段階(ベータテスト)に入った。
Kaspersky Lab社は、新しい製品として、Microsoft ISA Server 2000 Enterprise EditionのKaspersky Lab社製アンチウイルスの最終チェック段階(ベータテスト)に入った。この次世代製品のテストは、興味のある全ての方々が参加可能になっている。
この製品は、悪意のあるコードから大規模な企業ネットワークを保護するためISA Server 2000 Enterprise Editionにインストールするものとして設計されている。ISAサーバー群にインストールすることにより、管理者の集中管理及び製品のアップデートが可能となる。
この製品は、Microsoft Internet SecurityやAcceleration Serverを通してHTTPやFTPによって送信されたファイルを包括的にモニターすることが出来る。まず、データを一時遮断するフィルターとして機能し、次にデータストリーム内でフィルターされたものをから分析し、ウイルスを検知する。これにより、悪意のあるコードが送信先に流出するのを未然に防止する。
Microsoft ISA Server 2000 Enterprise EditionのKaspersky Lab社製アンチウイルス5.5は、Microsoft Management Consoleに統括されているインターフェイスや、アンチウイルスのデータベース更新ファイルのマニュアルダウンロード、通常のウインドウズツールを利用した統計データ表示、アンチウイルスのセキュリティレベルの選択(標準/拡張/最大)などを含む機能が搭載されており、システム管理者の負担を緩和するために構築されている。また、スキャンスピードを最適化する管理的機能も組み込まれている。
Kaspersky Labsのサイト内にて、ベータテストの項目と条件を閲覧できます。
ベータテストの意欲的な参加者には、企業用の試用バージョンをご提供しています。