Kaspersky Security for PDA 5.5がパブリックベータテストを開始
Kaspersky Security for PDA 5.5がパブリックベータテストを開始
セキュリティーソフトウェア開発の第一人者である、カスペルスキーラブス社が、Kaspersky Security for PDA5.5の公開ベータテスト段階に入ったと発表した。この新製品は、企業向けに培った技術を最大限に利用し、機能的におおくの改良点が組み込まれている。
Kaspersky Security for PDAは、 携帯情報端末やスマートフォンのデータを保護する。カスペルスキーラブス社のアンチウイルス技術は、PocketPCやPalm OS、Microsoft Smartphon2002やWindows Mobile2003を使ったスマートフォンなどに対して、長年の技術を駆使して安全な環境を提供する。
最新のバージョンでは、好評だったユーザーインターフェースが更に使いやすくなっている。ウイルスの検出除去はアップグレードされ、より高性能に、高機能なった。また、新しいバージョンのウイルスモニターが常時アプリケーションを監視し、有害プログラムがの実行を妨害し、端末を常に保護する。未だPCほどのウイルス大流行を経験していないPDAだが、未知なる脅威に対して常に安全が保障される。
また、Kaspersky Security for PDAは、携帯情報端末上でのデータの暗号化機能が存在知る。PDAの盗難等から、入力されたデータの機密情報を保護する。
PocketPCでは、管理ページから保護するデータ専用のフォルダを作成する。フォルダ内のデータは暗号化され、パスワードで保護される。
PalmOSでは、端末そのものをパスワードでロックすることにより保護する。
端末がロックされている場合、データは暗号化されているので、有害プログラムがメモリーカードにアクセスしようとしても、それを阻止することができる。プログラムがPocketPCの下で動かされると、インテルライブラリからの新しい暗号のアルゴリズムにより、更に高度なセキュリティにより、安全が保たれる。
サイズが小さく、データの入力閲覧に最適なPDAは、便利な反面データも重要となり、常に情報漏洩の危険にさらされている。Kaspersky Security for PDAは、法人ユーザーで利用の拡大が予想されるこれらPDAを保護し、機密情報や個人情報の漏洩から保護するだろう。