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Kaspersky、オンライントレーニング「Reverse Engineering 101」を新たに開講

2023年1月10日

サイバーセキュリティ専門家向けのオンライントレーニング「Kaspersky Expert Training」ポートフォリオに新たに追加したこのトレーニングでは、リバースエンジニアリングに関する包括的な知識を学ぶことができます。主にITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでリバースエンジニアリングを学び始める方を対象としています。

[本リリースは、2022年12月14日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

Kasperskyはこのたび、サイバーセキュリティ専門家向けのオンライントレーニング「Kaspersky Expert Training:xTraining(エックストレーニング)」ポートフォリオに、新たに「Reverse Engineering 101」(英語)を追加しました。このトレーニングでは、リバースエンジニアリングに関する包括的な知識を学ぶことができます。資料のほかに動画と専用のGitHubリポジトリで利用できる独自のコードスニペットを使った多くの演習を用意しており、オンデマンドでご自身のペースで受講することが可能です。主にITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでリバースエンジニアリングを学び始める方を対象としています。費用は890米ドル(受講者1人当たり、税込み)、受講有効期間は6カ月です。

Allianz Risk Barometer 2022レポートによると、サイバーインシデントは、2022年の最も重大なビジネスリスクのトップに位置付けられました。インシデントに即時に対応し、より効果的にビジネスを保護するためには、マルウェアコードを学習し、その仕組みについて理解することが重要です。リバースエンジニアリングを行うには、理論とツールについての確かな知識を備え、あらゆるプログラミング言語で記述された、極めて複雑に難読化されたコードにも対応する必要があります。

当社はこれまでも、サイバーセキュリティ専門家向けにマルウェア分析やリバースエンジニアリング、インシデントレスポンスほか、スキル向上を目的としたオンライントレーニングを提供しています。トレーニングは世界的に高い評価を得ている当社のグローバル調査分析チーム(GReAT)が企画、運営しています。今回開講する「Reverse Engineering 101」は、既に提供している高レベルの「Targeted Malware Reverse Engineering」トレーニングの前編に相当します。

当トレーニングについて
・理論の基礎と実際のリバースエンジニアリングのケースの両方を学ぶことができます。基本的な概念から始まり、Intelアセンブリ命令、独自の呼出規約とメモリタイプ、実行可能ファイルの解析、最終的に実際のマルウェアをリバースエンジニアリングして、知識とスキルを確かなものにします。
・動画と、専用のGitHubリポジトリで利用できる独自のコードスニペットを使った多くの演習により、効果的な学習が可能です。
・トレーニングは英語で、オンデマンド形式となります。
・動画は50種類あり、英語字幕が付きます。視聴にかかる時間は約18時間です。
・トレーニングの有効期間は6カ月で、受講者のペースで学習することができます。
・受講対象者は、ITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでリバースエンジニアリングを学び始める方を想定しています。
・受講料は1人当たり890米ドル(税込み)です。支払い方法はクレジットカードもしくは銀行振り込みです。
・受講期間中のテクニカルサポートや問い合わせはメール(英語)で受け付けています。

当トレーニングを担当するGReATのイワン・クフィアトコフスキ(Ivan Kwiatkowski)は、次のように述べています。「リバースエンジニアリングは、サイバーセキュリティ分野の初心者にとって習得するのが難しいスキルと見なされています。このギャップを解消することを念頭にトレーニングを設計し、ソフトウェア開発の基本的な知識があれば、特段の前提条件を必要とせずリバースエンジニアリングに精通できるようにしています。必要な理論全てと、何よりもまず実践的な体験を提供することを目指しています。受講によって、多くの優秀な人材がサイバーセキュリティのエコシステムに参加する一助になることを願っています」

・当トレーニングの詳細と受講登録、お問い合わせについてはReverse Engineering 101のWebページ(英語)をご覧ください。
・サイバーセキュリティ専門家向けの「xTraining」には、Windowsインシデントレスポンス、標的型マルウェアのリバースエンジニアリング、マルウェア解析テクニック、セキュリティオペレーションと脅威ハンティングなどの講座があります。最新情報についてはこちらをご覧ください。

・本プレスリリースは、2023年1月10日現在の情報を基にしています。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップなどにより、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。

※ Global Research and Analysis Team(GReAT、グレート)
GReATはKasperskyの研究開発の中核部門として、脅威に関する情報収集、調査研究およびその成果発表などの活動を通じ、社内および業界をリードしています。また、マルウェアによるインシデント発生時の対応措置を担当しています。

Kaspersky、オンライントレーニング「Reverse Engineering 101」を新たに開講

サイバーセキュリティ専門家向けのオンライントレーニング「Kaspersky Expert Training」ポートフォリオに新たに追加したこのトレーニングでは、リバースエンジニアリングに関する包括的な知識を学ぶことができます。主にITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでリバースエンジニアリングを学び始める方を対象としています。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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