Google社のBYOD支援サービスAndroid for Workと連携し、管理対象のAndroid端末のセキュリティを強化することで、企業における安全なモバイル端末の利用を実現します。
~ Android for Workと連携し、企業における安全なモバイル端末の利用を実現 ~
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎)は、スマートフォンやタブレットなどモバイル端末用の法人向けセキュリティ製品「Kaspersky Security 10 for Mobile」の機能拡張版となるService Pack 1 Maintenance Release 3(以下SP1 MR3)を本日より提供開始します。価格は新規導入の場合、最小構成のモバイル端末10台で、初年度64,800円(税別)です。※1 法人を対象とし、パートナー経由で販売します。
近年、個人のみならず企業の業務においてもモバイル端末の利用が広がる中で、マルウェア対策や紛失・盗難時における情報漏洩といった、セキュリティ上の課題が顕在化しています。Kaspersky Security 10 for Mobileは、防御テクノロジーやシステム管理者の運用を容易にする管理機能を搭載し、モバイル端末の安全な業務利用を実現します。
■ Kaspersky Security for Mobileの特長
- マルウェア感染や危険なWebサイトへのアクセスを防止し、モバイル環境を取り巻く脅威から保護します。
- モバイル端末の紛失・盗難時には、リモートロックやデータ消去などの盗難対策機能によって業務データが漏洩するリスクを低減します。
- セキュリティ設定の展開やタスク実行、ウイルス検知をはじめとするイベント通知でモバイル端末を一元管理し、管理者の運用を効率化します。
■ Kaspersky Security 10 for Mobile (SP1 MR3) で拡張された主な機能
- Android for Workとの連携※2
Google社のBYOD支援サービスであるAndroid for Workの仕事用プロファイルを作成し、管理対象のAndroid端末に反映させてセキュリティを強化することができます。例えば、仕事用プロファイル内での製造元が不明なアプリのインストールの禁止や、仕事用プロファイルから個人用プロファイルへのデータ転送を防止することも可能です。
- アプリ管理用に新しいカテゴリーを追加(Android向け)
Android端末向けアプリ管理の対象カテゴリーに、セキュリティソフト、辞書ソフト、インターネットストレージソフトなどを新たに追加しました。これまでより細かいレベルで、業務に合わせたアプリ起動の許可やブロックなどを制御できます。 - Android 6.0のサポート
Android 6.0にもサポートを拡大しました。
※1 「Kaspersky Security 10 for Mobile (SP1 MR3)」は、「Kaspersky Endpoint Security for Business Select」、「Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced」のライセンスで利用することができます。上記の有効なライセンスがある場合は、追加費用なしで利用することができます。
※2 Android 5.0以上で利用することができます。
■ 参考情報
製品情報
http://www.kaspersky.co.jp/business-security/mobile-device