ウイルスやネットワーク侵入攻撃などの脅威からMacコンピューターを守り、安心・安全に使用できる環境を企業に提供します。最新版では、macOS 10.12をサポートするほか、自動化されたセキュリティポリシーの運用で、効率的な導入作業と管理者の作業負担を軽減できます。
~最新のmacOS 10.12に対応し、セキュリティポリシーの自動化された運用で管理業務の負担を軽減~
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎 以下カスペルスキー)は、法人向けMac用のセキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac」の最新版(バージョン10.1.0.622b)を、本日より提供開始します。価格は最小構成の10クライアントで32,400円(税別)※1 からで、パートナー企業経由で販売します。
カスペルスキーの統計データによると、2016年には1,170万件以上のmacOSへの悪意ある攻撃が検知されています。Macコンピューターを狙う脅威は拡大を続けています。
Kaspersky Endpoint Security 10 for Macは、ウイルスやネットワーク侵入攻撃などの脅威から業務で利用するMacコンピューターを守り、安心・安全に使用できる環境提供します。カスペルスキーの法人向けWindowsおよびLinux用セキュリティ製品と同様に、統合管理ツールのKaspersky Security Center(以下KSC)※2による一元管理が可能で、システム管理者の負荷軽減も実現します。最新版では、macOS 10.12をサポートするほか、ポリシープロファイルの活用やKSCからのリモート配信対応により、さらに効率的な導入作業と管理者の作業負担を軽減できます。
■「Kaspersky Endpoint Security 10 for Mac」の主な強化点
- ポリシープロファイルを利用して、通常とは異なるネットワークに接続した場合など特定の条件にもとづいたポリシーを個々のMacコンピューター毎に設定し自動で反映できるなど、企業や組織の運用に合わせた柔軟な設定を可能にします。
- KSCを利用して指定したMacに本製品(プログラム本体と管理するために必要なコンポーネントであるネットワークエージェント)をリモートでインストールできるため、導入作業が効率化します。
- 最新のmacOS 10.12をサポートします。
図:ポリシープロファイルの設定画面(通常と異なるポリシーを設定)
※1 Kaspersky Endpoint Security for Macは次の製品のライセンスに含まれています。Kaspersky Endpoint Security for Business Core、Kaspersky Endpoint Security for Business Select、Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced、Kaspersky Endpoint Security for Business Coreの新規ライセンス料は、¥32,400~となります。(1年1ライセンス ¥3,240 x 新規最低購入数量10ライセンス)
※2 Kaspersky Security Center(KSC):マルチプラットフォーム(PC、サーバー、モバイル、および仮想化環境)のセキュリティを一元管理するためのツールです。
・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。
■参考情報
製品詳細: http://www.kaspersky.co.jp/business-security/endpoint-mac