特許を取得した新技術の大半は、機械学習、クラウドインフラストラクチャ、セキュリティ情報、イベント管理(SIEM)、マルウェア検知に関するものでした。
[本リリースは、2022年12月16日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
2022年にKasperskyが特許を取得した新技術の大半は、機械学習、クラウドインフラストラクチャ、セキュリティ情報、イベント管理(SIEM)、マルウェア検知に関するものでした。
IT分野のリーディング企業として、当社は発明を非常に重視しており、常に新技術の開発と導入に取り組んでいます。専門的なソリューションや試験的な研究に関連する分野で、定期的に特許を申請しています。
当社は2022年1月から11月までに、全世界で特許を111件取得し、出願中は54件となっています。最近公開された特許の内訳は、米国特許商標庁47件、ロシア特許商標局31件、中国国家知識産権局23件、欧州特許庁8件、日本の特許庁2件となっています。
2022年にKasperskyが取得した特許の国別割合(1月~11月)
特許を取得した新技術の多くは、情報セキュリティプロセスの開発に関する技術でした。最新の発明分野は、機械学習、クラウドインフラストラクチャ、セキュリティ情報とイベント管理、マルウェア検知、アンチスパム検知です。また、当社の専門家は、データ転送、広告ブロック、民生用ドローン検知ソリューションなど、さまざまな分野の発明についても積極的に特許を取得しています。
Kasperskyの戦略的IP開発責任者のアントン・ティホミロフ(Anton Tikhomirov)は次のように述べています。「今年の結果は、当社が世界のさまざまな技術分野においてソートリーダーシップを発揮し、イノベーションを実現するために尽力していることを改めて示すものです。KasperskyOS、モバイル開発、コンテンツフィルタリング、脅威インテリジェンスなど、さまざまな部門から新しいアイデアが出ており、来年はさらに多くの特許を申請したいと考えています」
当社は特許調査の支援や特許取得時の報奨金支給などを通じて、当社の専門家に新技術の創出と登録を奨励しています。当社はこれまでに、米国、ロシア、中国、欧州、日本を含む1,300件以上のグローバル特許を取得しています。最新のテクノロジーに関する情報は、こちらでご覧いただけます。