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Kaspersky Labのセキュリティインテリジェンスを活用した法人向けセキュリティトレーニングの新コース「インシデントレスポンス トレーニング(実践編)」が12月より登場

2017年9月20日

本日より募集を開始する、「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」は、セキュリティインシデントに対して迅速かつ適切に対処するための実践的な知識とスキルの習得を目的とした5日間のトレーニングです。最前線の現場で活躍するKaspersky Labのリサーチャーによる実践的な内容になっています。

~最前線で活躍するリサーチャーによる実践的なトレーニングで、企業や組織のセキュリティ担当者のスキル向上を目指す~

情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎、以下カスペルスキー)は、法人向けのセキュリティ教育「カスペルスキーセキュリティトレーニング」の新コース「インシデントレスポンス トレーニング(実践編)」を12月より開講し、本日より募集を開始します。

カスペルスキーセキュリティトレーニングは、2016年4月に提供を開始した企業や組織のサイバーセキュリティを高めるサービス群「カスペルスキー セキュリティインテリジェンスサービス」に含まれるサービスの一つで、従業員のセキュリティ啓発とSOCやCSIRTなどセキュリティ担当者のスキル向上を目的としています。最新のサイバー脅威に関するデータの提供や実際に調査や対処を行うKaspersky Labのリサーチャー※1が直接講義を行うことで、実践で役立つインシデントレスポンス、マルウェア解析、リバースエンジニアリング、デジタルフォレンジックの知識修得とスキルを向上します。提供開始以来、大手システムインテグレーター、セキュリティサービスプロバイダーのSOC、CSIRT、コンサルタントをはじめ、法執行機関のサイバー捜査官やフォレンジック技術者が受講し、受講者からは高い評価をいただいています。

今回新しく開講する「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」は、セキュリティインシデントに対して迅速かつ適切に対処するため、実践的な知識とスキルの修得を目的とした5日間のトレーニングです。インシデント対応に関して体系的に整理されたテキストと教材をもとに、最前線の現場で活躍しているKaspersky Labのリサーチャーにより、実際の標的型攻撃とその効果的な検出方法、情報収集ツールや標的型マルウェアなどの脅威を検出するツール(MaltegoやYARAなど)や検出後の調査に必要なフォレンジックツールの使い方、活用方法などを学べる内容になっています。

■ カスペルスキーセキュリティトレーニングの新コース「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」概要

日程

2017年12月4日(月)~8日(金)(5日間)10時~18時

開催場所

株式会社カスペルスキー
〒101-0021千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル7F

本トレーニングで学べる内容

  • インシデント対応フレームワーク
  • インシデントを速やかに解決するための対処方法
  • 実際の標的型攻撃の体験と発見のためのキーポイントとインシデントへの対処方法
  • 初動対応とライブフォレンジックの方法(Sysinternal suite, IRCD)
  • 証拠保全の方法、情報収集ツールの使い方と活用方法(FTKImager, Dumpit, Maltegoなど)
  • フォレンジックツールを使ったフォレンジック解析(Autopsy, Volatility, Networkminerなど)
  • ツールに頼らない手動でのフォレンジック解析方法
  • 脅威に関するIOCの抽出と検知システムへの導入(YARA, SNORTなど)
    など

参加対象者

  • セキュリティインシデントに対応するITやセキュリティ担当者
  • CSIR、SOC担当者など

講師

Kaspersky Lab、Global Emergency Response Team (GERT)のリサーチャー
(GERT:インターポールやユーロポールなど世界の法執行機関からの要請でインシデント調査を実施する部門)

言語

英語(同時通訳、カスペルスキー日本法人のリサーチャーによるサポート有)

費用

1人540,000円(税抜)

定員※2

20名

募集期間

2017年9月20日(水)~11月6日(月)17時

お問い合わせ

「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」に関する詳細は、こちらをご確認ください。本件に関しては、jp-sis@kaspersky.comまでお問い合わせください。

その他

次回の「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」は、2018年6月頃を予定しています。

カスペルスキーセキュリティトレーニングは、定期開催を予定しています。現在開催日程が確定しているトレーニングは、「マルウェア解析&リバースエンジニアリングトレーニング(基礎編)」で、2018年2月19日(月)~2月23日(金)を予定しています。詳細は決定次第、カスペルスキーのホームページなどでご案内します。

■ 「カスペルスキーセキュリティトレーニング」受講例

NTTデータ社では、さまざまなインシデントのデジタルフォレンジックを行い、社内にその技術とノウハウを蓄積してきました。一方で、高度化と多様化が進むサイバー攻撃の手口や手順は絶えず変化し、攻撃を受けた顧客に対して、被害の全容などをいち早く把握し特定して報告するため、デジタルフォレンジック解析のスキルアップを必要とされていました。特に、最新の手口に素早く的確に対応できるよう、多彩な知見を吸収し、異なるスキルを持った人材の育成が急務の課題から、2016年12月に「デジタルフォレンジックトレーニング(基礎編)」を受講されました。

当トレーニングでは、セキュリティに関して体系的に整理したテキストを基に、最前線の現場で活躍するリサーチャーが講師を務め、APTや標的型攻撃に対するインシデント対応の最新事例を含めて、デジタルフォレンジック解析のノウハウを学んでいただけます。実際のインシデントを再現した端末を使った実践的なトレーニングや、ツールに頼らないデジタルフォレンジックの調査手法の解説など、従来のトレーニングでは得られない実践的な内容を評価いただいています。

■ 参考情報

カスペルスキー セキュリティインテリジェンスサービス

2016年より提供を開始した、Kaspersky Labがこれまで蓄積してきた最新の脅威インテリジェンス、ノウハウおよびスキルを活用し企業や組織のサイバーセキュリティを高める、包括的かつ選択可能なサービス群です。

https://www.kaspersky.co.jp/enterprise-security/intelligence-services


※1 グローバルの第一線でインシデント対応サービスを提供するKaspersky LabのGlobal Emergency Response Team(GERT)に所属するセキュリティエンジニアが講師を担当します。

※2 座席数が限られておりますので、お早めにお申込みください。定員に達した場合は募集を締め切ります。また、お申し込みが10名に満たない場合は開催を見送る可能性があります。

  • 記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

Kaspersky Labのセキュリティインテリジェンスを活用した法人向けセキュリティトレーニングの新コース「インシデントレスポンス トレーニング(実践編)」が12月より登場

本日より募集を開始する、「インシデントレスポンストレーニング(実践編)」は、セキュリティインシデントに対して迅速かつ適切に対処するための実践的な知識とスキルの習得を目的とした5日間のトレーニングです。最前線の現場で活躍するKaspersky Labのリサーチャーによる実践的な内容になっています。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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