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法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」英語版の最新バージョンを提供開始

2017年7月26日

最新バージョンでは、保護対象にサーバーも追加したほか、スキャン対象をディスクブートセクターとプロセスメモリに拡張、Linux OSの最新バージョンをサポートします。多層防御の実装によりLinuxベースのワークステーションおよびサーバー向けに信頼性の高い保護を実現します。

~ 最新のLinux OSに対応、多層防御の実装によりLinuxベースのワークステーションおよびサーバー向けに信頼性の高い保護を実現 ~

情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:川合林太郎 以下カスペルスキー)は、法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の最新英語版(バージョン:10.0.0.3458)を、本日より提供開始します。価格は最小構成の10クライアントで32,400円(税別)※1 からで、Linuxベースのワークステーションおよびファイルサーバーを利用している法人を対象とし、パートナー企業経由で販売します。

企業ではWindows、Macだけでなく、パフォーマンスに優れたLinuxが多く利用されています。Windowsと比較するとLinuxへの攻撃は少ないと言われていますが、古いマルウェアのコードを利用してLinuxへの攻撃を実行しているみられるマルウェアも発見されるなど、Linux環境を脅威から保護するセキュリティ対策の必要性がさらに高まっています。

Kaspersky Endpoint Security 10 for Linuxは、ウイルス定義データベース、ヒューリスティック分析などのテクノロジーとクラウドベースの脅威インテリジェンス情報を活用し、Linux OSが稼働するサーバーおよびワークステーションを最新の脅威から迅速に保護します。また、システムに与えるパフォーマンスの影響も最小限に抑えられ、信頼性の高いセキュリティを容易に運用することができます。最新バージョンでは、ワークステーションに加えてサーバーも保護対象に追加したほか、スキャン対象をディスクブートセクターとプロセスメモリに拡張しました。また、Linux OSの最新バージョンをサポートします。

■「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」の主な強化点

  • Red Hat Enterprise Linux 7.3、CentOS-7.3など広く利用されているLinux OSの最新バージョンをサポートします。
  • Linuxワークステーションに加えLinuxサーバーも保護対象になり、ひとつのインストールプログラムでワークステーションおよびサーバーへインストールできます。また、必要な構成情報を対話形式で容易に設定できるスクリプトを利用することで、システム管理者の作業時間を短縮できます。
  • 新たにスキャンの対象をディスクブートセクターとプロセスメモリに拡張しました。これにより、ディスクのブート領域やメモリ上に潜むマルウェアなど特定が困難な脅威の検知も可能になります。
  • 本製品のインストールやアップデートの際に、Linuxサーバーを再起動する必要がないため、セキュリティ保護を中断することなく業務を継続できます。
  • Kaspersky Security Network(KSN)※2への対応により、世界中からカスペルスキーのクラウドに収集されたリアルタイムの脅威情報をもとに、最新の脅威から保護することができます。

KES10Linux_20170726

図:Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux プロセスメモリのスキャン実行画面

■ 参考情報


※1・Kaspersky Endpoint Security 10 for Linuxは、Kaspersky Endpoint Security for Business Core、Kaspersky Endpoint Security for Business Select クライアント、Kaspersky Endpoint Security for Business Select サーバー・クライアント、Kaspersky Endpoint Security for Business Advanced、Kaspersky Security for File Serverのライセンスに含まれます。Kaspersky Endpoint Security for Business Coreの新規ライセンス料は、¥32,400~となります。(1年1ライセンス ¥3,240 x 新規最低購入数量10ライセンス)

・Kaspersky Endpoint Security 10 for LinuxでLinuxのワークステーションまたはサーバーを利用する際、必要なライセンスが異なります。各ライセンスでの利用可否は以下の表をご確認ください。

ライセンス名インストール先
Linux
ワークステーション
Linux
サーバー

Kaspersky Endpoint Security for Business-Core

Kaspersky Endpoint Security for Business-Select クライアント

Kaspersky Endpoint Security for Business-Select
サーバー・クライアント

Kaspersky Endpoint Security for Business-Advanced

Kaspersky Security for File Server

※2 Kaspersky Security Networkは、Kaspersky Labのアンチマルウェア製品の各種コンポーネントから情報を収集するクラウドベースのアンチウイルスネットワークです。ネット上の新しい脅威を即時に検知し、感染源を数分でブロックすることでKSNに接続されたすべてのコンピューターを保護します。KSNには全世界で数千万の個人および法人ユーザーが参加しており、悪意のある活動に関する情報を世界規模で共有しています。すべての情報は、ユーザーの同意を得て収集されています。

・記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。

法人向けLinux用セキュリティ製品「Kaspersky Endpoint Security 10 for Linux」英語版の最新バージョンを提供開始

最新バージョンでは、保護対象にサーバーも追加したほか、スキャン対象をディスクブートセクターとプロセスメモリに拡張、Linux OSの最新バージョンをサポートします。多層防御の実装によりLinuxベースのワークステーションおよびサーバー向けに信頼性の高い保護を実現します。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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