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Kaspersky、「モバイルマルウェア リバースエンジニアリング」のオンライン講座を新たに開設

2022年10月27日

主にITセキュリティ企業および研究所、SOCチームでモバイル脅威の検知スキルアップを求める方を対象とし、脅威をいち早く特定しビジネスを安全に保つことを支援するための講座を開設しました。英語での提供となり、動画は英語字幕付き、バーチャルラボの用意があります。オンデマンド、オンライン形式でご自身のペースで受講できます。

[本リリースは、2022年10月26日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

Kasperskyはこのたび、サイバーセキュリティ専門家向けのオンライントレーニングに、新たにモバイルマルウェアリバースエンジニアリング(英語)のオンライン講座を追加しました。この講座は、スマートフォンを介して企業や組織を狙うさまざまなサイバー脅威へ対応するためのスキル向上を目的としています。トレーニング資料のほかに動画と実践形式のバーチャルラボが用意されており、オンデマンドでご自身のペースで受講することが可能です。主にITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでモバイル脅威の検知スキルアップを求める方を対象としています。費用は890米ドル(受講者一人当たり、税込み)、受講有効期間は6カ月、ハンズオンラーニングのためのバーチャルラボ使用100時間を含みます。

当社はこれまでも、ITセキュリティ専門家向けにマルウェア分析やリバースエンジニアリング、インシデントレスポンスのスキル向上を目的としたオンライントレーニング講座を提供しています。講座は当社グローバルセキュリティ専門チームが企画、運営しており、今回は「モバイルマルウェア リバースエンジニアリング」を開設します。モバイルマルウェアに対する当社の幅広い調査解析の経験を基にした内容になっており、世界的に高い評価を得ているグローバル調査分析チーム(GReAT)でモバイルマルウェア解析を専門とするヴィクトール・チェビシェフ(Victor Chebyshev)が講座を設計しました。

当講座について
・当モバイルマルウェア リバースエンジニアリング講座は、GReATのマルウェアリサーチャーが構成を担当しました。講座は英語での提供となり、オンデマンド形式になります。動画には英語字幕が付きます。
・受講の有効期間は6カ月で、受講者のペースで学習することができます。ハンズオン学習のための専用バーチャルラボは100時間利用できます。
・受講対象者として、ITセキュリティ企業および研究所、企業や組織のSOCチームでモバイル脅威の検知スキルアップを求める方を想定しています。
・受講料は一人当たり890米ドル(税込み)です。支払い方法はクレジットカードもしくは銀行振り込みになります。
・受講期間中のテクニカルサポートや問い合わせはメール(英語)で受け付けています。

講座概要
・高度な静的解析の方法や、AndroidとiOS用サンプルやネーティブライブラリの解析方法を学ぶことができます。
・モバイル向けマルウェアのMagicKarakurtやLightSpy、フレームワークDuKongなど著名で特徴的なモバイルマルウェアの静的解析、動的解析を取り上げます。
・Androidの動的インストルメンテーションやリバースエンジニアリングツール「Ghidra」のスキルを身に付けることができます。

当講座を担当するGReATのヴィクトール・チェビシェフは次のように述べています。「企業内でモバイルデバイスを使用することは当たり前になっており、スマートフォンに起因するサイバーセキュリティ侵害を回避するために、あらゆる脅威に備える必要があります。私たちはこのリスクを念頭に置き、ITセキュリティの専門家とSOCチームマネージャーを想定し、脅威をいち早く特定しビジネスを安全に保つことを支援するための講座を開発しました。演習では悪名高いマルウェアのサンプルを使い、詳細な実践的コメントを受講生に提供します。このような演習は当社ならではです」

・当講座の詳細と受講登録、お問い合わせについてはモバイルマルウェアリバースエンジニアリングのWebページ(英語)をご覧ください。
・サイバーセキュリティ専門家向けのオンライントレーニングには、Windowsインシデントレスポンス、標的型マルウェアのリバースエンジニアリング、マルウェア解析テクニック、セキュリティオペレーションと脅威ハンティングなどの講座があります。最新情報についてはこちらをご覧ください。

・本プレスリリースは、2022年10月27日現在の情報を基に作成しています。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップなどにより、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。

※ Global Research and Analysis Team(GReAT、グレート)
GReATはKasperskyのR&Dで研究開発に携わる中核部門として、脅威に関する情報収集、調査研究およびその成果発表などの活動を通じ、社内および業界をリードしています。また、マルウェアによるインシデント発生時の対応措置を担当しています。

Kaspersky、「モバイルマルウェア リバースエンジニアリング」のオンライン講座を新たに開設

主にITセキュリティ企業および研究所、SOCチームでモバイル脅威の検知スキルアップを求める方を対象とし、脅威をいち早く特定しビジネスを安全に保つことを支援するための講座を開設しました。英語での提供となり、動画は英語字幕付き、バーチャルラボの用意があります。オンデマンド、オンライン形式でご自身のペースで受講できます。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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