~ 従業員のセキュリティ意識チェックと対策の検討に有用 ~
情報セキュリティソリューションを提供する株式会社カスペルスキー(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小林岳夫)は、なりすましメール模擬テストが行えるテスト用ライセンスを含む実施支援サービスを無償で提供します。期間は本日より2023年12月31日までで、疑似なりすましメールを使用して従業員のセキュリティ意識レベルをチェックしたい、メールによるウイルス感染防止訓練を試してみたいといった要望を持つ法人を対象とします。当社製品のユーザーではない法人も利用が可能です。
現在、Emotet(エモテット)への感染を狙うなりすましメールが再び国内の企業や組織で多く観測されており、引き続き注意が必要な状況です。企業では、なりすましメールによるウイルス感染や企業の情報漏えいリスク、金銭被害につながるリスクを最小限にするために、従業員のセキュリティ意識レベルの向上が急務になっています。このような背景から、当社では、なりすましメール模擬テスト用ライセンスを含む実施支援サービスの無償提供を行うことにしました。
今回のなりすましメール模擬テストは、法人向けサイバーセキュリティ啓発オンライントレーニングサービス「Kaspersky Automated Security Awareness Platform(KASAP:カサップ)」が有する「フィッシングシミュレーター」機能を使用します。KASAPは、従業員向けに実践的な内容のサイバーセキュリティの啓発教育を行うことができるオンライントレーニングです。なりすましメールやフィッシングメールの見分け方と対処方法、危険なWebサイトの見分け方など、実際の事案に近い内容のカリキュラムを多数提供します。
フィッシングシミュレーターは、テストとしてURLを含めた疑似なりすましメールを送付し、そのURLをクリックしたかどうかの結果をトラッキングできる機能です。テストの実施により、管理者は従業員のなりすましメールに対する意識レベルが把握でき、セキュリティ意識向上のための対策やトレーニングツールの導入検討に役立てることができます。今回は分かりやすい手順書を用意しており、管理者は手順書を参照しながら簡単になりすましメール模擬テストを設定・実施することが可能です。
■「なりすましメール模擬テスト」概要
テスト用ライセンスの提供について:
・対象となる法人:疑似なりすましメールを使用して従業員のセキュリティ意識レベルをチェックしたい法人。当社製品のユーザーではなくても利用可能
・提供するライセンス数(利用可能なユーザー数):5~50ライセンス
・ライセンスの有効期限:利用登録開始から最長60日間
・ライセンスを利用できる回数:一社につき一回
※テスト用ライセンスの提供期間は2023年3月30日から2023年12月31日までです。
特徴:
1) 手順書に基づいて簡単に環境設定やメール配信設定ができます
2) 送付するメールはあらかじめテンプレートが用意されており、カスタマイズして利用が可能です
3) テスト期間中は、何度でもなりすましメール模擬テストを実施でき、メール内容の変更もできます
4) 当社が準備した環境からテストメールを送ることも可能です(一定の条件を満たす必要があります)
5) フィッシングシミュレーター機能以外のKASAPセキュリティトレーニングメニューも利用できます
・KASAPおよびテスト用ライセンスの提供について詳しくはこちらでご覧いただけます。
・詳細は当社パートナー営業本部にお問い合わせください。
本プレスリリースは、2023年3月30日現在の情報を基に作成しています。今後、価格の変更、仕様の変更、バージョンアップなどにより、内容の全部もしくは一部に変更が生じる可能性があります。記載されている製品名などの固有名詞は、各社の商標または登録商標です。