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Milter API によるSendmailのアンチウイルス5.0を発表

2004年10月15日

新しい製品としてMilter APIに対応したSendmail用のアンチウイルス5.0をリリースした。

Kaspersky Lab社は、新しい製品としてMilter APIに対応したSendmail用のアンチウイルス5.0をリリースした。

このアンチウイルスは、Linux又はUnixサーバーでのメール通信を保護する。MTAであるSendmailを保護すると共に、そのコンテンツマネージメント(Milter) API にも対応する。このインターフェースは、Sendmailによって送られたメールメッセージに対し、外部プログラムでの操作を可能にする。メールメッセージのMETAデータやメール本文への追加処理や編集が可能である。

この製品は、全てのメールの受信及び返信はウイルス侵入を完全にモニター、分析する。ウイルスを解析、駆除し、ウイルスがシステム全体に拡がるのを未然に防止する。

この製品は、ユーザーがもっとも使い易いものとして開発された。アンチウイルスの機能は次の通りである:
管理者が選択した構成によりメッセージの全体の分析ができ、また、メールのヘッダーや本文、添付ファイルなど個々をも分析出来る。名前やMIMEタイプ(添付ファイル用)、サイズ(暗号化した添付ファイルのもの)によるメール通信フィルターは、メッセージをさらに強化することが出来る。

Kaspersky Lab社のMilter API対応Sendmail用のアンチウイルスは、メールの通信を防御するだけでなく、その完全な状態を保証する。拒否されたりブロックまたは変換されたりしたメールを、以前の(サーバーに到達した直後の)状態に戻すことが可能である。つまり、いつでも本来のメールに復元することが出来るのである。

Milter API によるSendmailのアンチウイルス5.0を発表

新しい製品としてMilter APIに対応したSendmail用のアンチウイルス5.0をリリースした。
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