B2B International社とKaspersky Labが共同で実施した最新の調査から、サイバー上の脅威が今後2年以内にビジネスにおける最大の脅威になるだろう、ということが判明しました。
本リリースは、2012 年 8 月 21 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
B2B International社とKaspersky Labが共同で実施した最新の調査から、サイバー上の脅威が今後2年以内にビジネスにおける最大の脅威になるだろう、ということが判明しました。この調査には22か国から3,300人以上のITの専門家が協力し、ビジネスリスクの観点から、サイバー上の脅威が経済の不確実性につぐ、第2の脅威と考えられていることも明らかになりました。
その他のITセキュリティ上のリスクも明らかになりました。今回の調査対象が最も懸念する3つのリスクには、知的財産の盗難(31%が回答)、詐欺(26%)、産業スパイ(24%)が含まれていました。
このような脅威はマルウェアが出現する以前から存在していましたが、現在では、サイバー攻撃を通じて、データ盗難、詐欺および産業スパイ活動が行われています。驚くべきことに企業の41%がサイバー攻撃に対する準備が不十分であると認識しており、非常に厳しい環境にあることが分かりました。
現在の水準のサイバー犯罪から効果的に企業を保護するためには、ITインフラ全体を包括するシステム構築に加え、組織全体で統一されたセキュリティーポリシーを策定、運用する必要があります。
Kaspersky Labは、Windows、Linux、MacOSXの環境下にある、重要なネットワークノード(ファイルやメールサーバー)およびワークステーションのセキュリティを確保するために、さまざまな効果的な法人向け製品によって、最近のサイバー犯罪のレベルに見合ったセキュリティを提供することができます。企業のネットワークに接続されているスマートフォンのデータを守ることも非常に重要で、これはKaspersky Endpoint Security for Smartphoneを導入することにより実現します。また、Kaspersky Security Centerが提供する単一のコンソールによって、ITセキュリティインフラ全体の管理が可能です。
こちらの B2B Internationalの2012年7月の調査レポートの全文はこちらをご覧ください。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。同社はエンドポイント向けセキュリティソリューションにおいて全世界でトップ4*にランクインしています。Kaspersky Labは15年間にわたり、ITセキュリティ市場でイノベーターとして、効果的なデジタルセキュリティソリューションを個人および法人向けに提供しています。同社は現在、およそ200の国と地域で営業活動を行っており、全世界で3億人を超えるユーザーの保護を行っています。詳細については
http://www.kaspersky.co.jp/
をご覧ください。
*Kaspersky Labは、IDCのWorldwide Endpoint Security Revenue by Vendor, 2011(エンドポイントセキュリティ世界市場ベンダー別 – 2011年)で4位にランクされました。このランキングは、2012年7月に出版されたIDCレポート“Worldwide IT Security Products 2012-2016 Forecast and 2011 Vendor Shares”(世界におけるITセキュリティ製品市場:2012年~2016年の予測と2011年のベンダーシェア)に掲載されました。このレポートは、2011年のエンドポイントセキュリティソリューションの販売による収益からソフトウェアベンダーを評価する(ランキングする)ものです。