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Kaspersky Lab、Adobe Flash Player の最新のゼロデイぜい弱性を発見

2013年2月20日

Kaspersky Lab のエキスパートは先日、頻繁に標的型攻撃を受けていた Adobe Flash Player(CVE-2013-0633)の重大なゼロデイぜい弱性を発見し、 アドビ システムズ に報告しました。その結果、アドビ システムズは、2013 年 2 月 7 日にセキュリティアップデートを公開しました。

本リリースは、2013年 2 月 12 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。


Kaspersky Lab のエキスパートは先日、頻繁に標的型攻撃を受けていた Adobe Flash Player(CVE-2013-0633)の重大なゼロデイぜい弱性を発見し、 アドビ システムズ に報告しました。その結果、アドビ システムズは、2013 年 2 月 7 日にセキュリティアップデートを公開しました。

Kaspersky Labが最初に発見したこのぜい弱性はWindows、Mac OS X、Linuxに加えて、Android のいくつかの古いバージョンに影響を及ぼすものです。

Adobe Flash Playerをお使いの方は、このぜい弱性から保護するためのセキュリティパッチが含まれている最新バージョンにアップデートしてください。

最新バージョンの情報についてはアドビ システムズのWebサイトにある「Adobe Flash Player 」ページ、影響を受けるFlash Playerのバージョンの情報については「最新のセキュリティ情報」ページにアクセスすることで確認できます。

このぜい弱性は、スピア型メール(特定の人物を標的としたフィッシング詐欺メール)を送る標的型攻撃に利用されています。メールには、悪意のあるFlash(SWF)コンテンツを含むMicrosoft Word文書が添付されていて、被害者に対してこの添付ファイルを開くように仕向けています。Kaspersky Labが分析した攻撃の大部分は、アフリカや中東地域の人権活動家と政治的反対派を標的とするものでした。

このぜい弱性および標的型攻撃の詳細については、以下のページからご覧いただけます(英語のみ)。
https://www.securelist.com/en/blog/blog?weblogid=208194112


【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。

Kaspersky Lab、Adobe Flash Player の最新のゼロデイぜい弱性を発見

Kaspersky Lab のエキスパートは先日、頻繁に標的型攻撃を受けていた Adobe Flash Player(CVE-2013-0633)の重大なゼロデイぜい弱性を発見し、 アドビ システムズ に報告しました。その結果、アドビ システムズは、2013 年 2 月 7 日にセキュリティアップデートを公開しました。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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