B2B International 社が実施したアンケートにより、企業が抱えているインフラのセキュリティ対策における課題の中で、「企業ネットワークへの不正アクセス防止」と「機密情報の保護」が最も重要なテーマであるという調査結果が報告されました。
本リリースは、2012年 11 月 26 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
B2B International 社が実施したアンケート*により、企業が抱えているインフラのセキュリティ対策における課題の中で、「企業ネットワークへの不正アクセス防止」と「機密情報の保護」が最も重要なテーマであるという調査結果が報告されました。
同調査では、IT セキュリティを含むビジネス上の重要な意思決定を実行する従業員に、「IT 担当者にとって最も重要な業務」を 3 つ挙げるよう質問しました。その結果、「サイバー犯罪者による企業ネットワークへの不正アクセス防止」が最も多く、回答者の31%がこれを選択しました。
2番目に重要な業務として挙げられたのが「情報の保護」(27%)でした。情報を保護するために、企業では、コピーのバックアップ、社員によるデータ流出の防止対策、サイバー攻撃対策などさまざまな施策を講じているとの回答がありました。サイバー犯罪者が一番に狙うのは機密データであるため、データの安全確保に万全を尽くすことは企業にとって重要なセキュリティ対策となります。
また、今回の調査において55%の企業が「モバイル端末のセキュリティに深刻な懸念がある」と回答したにも関わらず、「MDMシステムとの連携によるモバイル端末の利用制御」を最も重要な業務とした回答者はわずか13%にすぎませんでした。これは、「懸念事項は優先的に対応されていない」という注目すべき結果となりました。
モバイル端末にインストールされた業務データやサービスへアクセスするためのソフトウェアを利用する場合、必要な制限を設けなければ安全な運用とは言えません。Android端末であれば、高度なアンチウイルス機能が欠かせません。さらに、スマートフォンやタブレット端末には端末の紛失・盗難時にリモートで端末内のデータをロックしたり、消去したりすることができるリモート管理機能も必要です。「Kaspersky Endpoint Security for Smartphone には、高度なアンチウイルス機能とリモート管理機能が搭載されています。このソリューションには、GPSモジュールが組み込まれているため、紛失した端末の位置を特定することもできます。
* 22か国の3,300人以上のITエキスパートを対象に、2012年7月に実施したアンケート。
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