Kaspersky Lab より、2013年1月度のスパムレポートを発表します。
Kaspersky Lab より、2013年1月度のスパムレポートを発表します。
数字で見る 1 月
- すべてのメールトラフィックにおけるスパムの割合は、12 月から 7.7 ポイント減少し、月平均 58.3% となった。
- すべてのメールトラフィックにおけるフィッシングメールの割合は、12 月から半減して 0.003% となった。
- すべてのメールトラフィック内に検出された悪質なファイルの割合は、12 月から 0.15 ポイント減少し、3.0% となった。
まとめ
- 予想されていた通り、1 月のスパム総数は、正月休み後の一時的な休止期間の影響を受けて減少しました。
- 1 月中旬には、バレンタインデーと国際女性デー(3 月 8 日)というイベントにつけこんだ今年最初の大量メールが確認されました。このようなメールはクリスマスや正月をテーマにしたメールの数より少ないものの、製品やサービスの広告の多様さには驚かされます。一方、毎年恒例の(バレンタインカードを装ったマルウェアの添付された)バレンタインデー・スパムは、姿を見せませんでした。例年、バレンタインデーがらみの広告は、2 月初旬にピークを迎えます。
- 1 月には、スパムトラフィック内のフィッシングメールや悪性メールの数は引き続き低減しました。しかし、オンライン予約サービスの人気につけ込んだクレジットカードの情報を盗む手口は盛んに用いられました。
2013年 1月度のスパムレポート全文は次のページでご覧いただけます。
http://www.viruslistjp.com/analysis/?pubid=204792282
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
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