たいていの子供たちはインターネット上の危険に直面した際の準備が不足しています。それにもかかわらず、両親の多くは、脅威から子供たちを守ることについて、いまだ無関心なように見受けられます。
本リリースは、2012 年 6 月 25 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
インターネットには数多くの危険が潜んでいますが、たいていの子供たちは危険に直面した際の準備が不足しています。それにもかかわらず、両親の多くは、インターネットの脅威から子供たちを守ることについて、いまだ無関心なように見受けられます。Harris Interactive社が2012年2月から3月にかけてアメリカ、ロシア、ヨーロッパのインターネットユーザー約9,000人を対象に実施した調査では、「アダルト」コンテンツから子供たちを守ることを重要視しているユーザーはわずか5%でした。
オンラインコミュニティーの若年化が進んでいるという事実にもかかわらずこのような結果となりました。個人のノートパソコンや最新のスマートフォンはもはや小学生の間でも一般的なものとなっています。それに加えて、3割の携帯電話(35%)と6割のスマートフォン(62%)がインターネット接続のために使われています。
より多くの人々が自分の子供がソーシャルネットワークやチャットルームで出会う人から危害を受けることを恐れているようです。回答者の10%が、オンラインにおける2番目に大きな問題だと挙げています。これらの懸念はもっともで、ユーザーの53%がネットワーク上での虐待を深刻な問題だと捉えています。回答者の中には、自分の子供がすでに、禁止されたコンテンツを閲覧(9%)したり、見知らぬ人へ個人情報を送信(4%)してしまった、という人もいました。とはいえ、全体としては、両親は、子供が危険にさらされることなく、インターネットを使用できる手助けが足りないことを悩んでいます。
幸いなことに、両親の悩みの助けになるソフトウェアは簡単に入手でき、しかも、子供がインターネットを使用している間、常に見張っている必要はありません。ソフトウェア市場には、誰がどのようにコンピューターやインターネットを使うのか自動的にモニターするプログラムがたくさんあります。この機能はスタンドアローンのソフトウェアもしくは、大きなセキュリティパッケージの一部として利用可能です。例えば、Kaspersky Internet Security 2012のペアレンタルコントロールモジュールを使うと、ウェブサイトやアプリケーションへの子どものアクセス制限や、ソーシャルネットワーク上での子供のやり取りを監視することができます。両親がすべきことは、自宅のパソコンに子供用のアカウントを作り、最初にモジュールをカスタマイズすることです。
Harris Interactive社の調査レポートの全文は以下をご参照ください。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。同社はエンドポイント向けセキュリティソリューションにおいて全世界でトップ4*にランクインしています。Kaspersky Labは15年間にわたり、ITセキュリティ市場でイノベーターとして、効果的なデジタルセキュリティソリューションを個人および法人向けに提供しています。同社は現在、およそ200の国と地域で営業活動を行っており、全世界で3億人を超えるユーザーの保護を行っています。詳細については
http://www.kaspersky.co.jp/
をご覧ください。
*Kaspersky Labは、IDCのWorldwide Endpoint Security Revenue by Vendor, 2010(エンドポイントセキュリティ世界市場ベンダー別 – 2010年)で4位にランクされました。このランキングは、2011年12月に出版されたIDCレポート“Worldwide IT Security Products 2011-2015 Forecast and 2010 Vendor Shares”(世界におけるITセキュリティ製品市場:2011年~2015年の予測と2010年のベンダーシェア)に掲載されました。このレポートは、2010年のエンドポイントセキュリティソリューションの販売による収益からソフトウェアベンダーを評価する(ランキングする)ものです。