先日の Flame に関するブログ記事でも述べましたが、Flame のコードと機能があまりに膨大なため、解析の完了までには数ヶ月かかることが予想されています。
本リリースは2012 年 5 月29日に発表されたSecurelist アナリストブログの抄訳です。
先日の Flame に関するブログ記事でも述べましたが、Flame のコードと機能があまりに膨大なため、解析の完了までには数ヶ月かかることが予想されています。今後も重要で興味深い機能の内容が判明する都度、こちらのブログで公表していく予定です。
現在、Flame の感染をチェックする方法について、多くのお問い合わせをいただいています。もちろん、最もシンプルな回答は、カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティまたは、カスペルスキー アンチウイルスをご利用いただくことです。我々は Flame のメインモジュールの亜種変種と見られるものすべてと、付随するコンポーネントの検知、削除に成功しています。
Flameのメインモジュールの詳細な分析結果については下記をご覧ください。また、ご自身で詳細なチェックを行いたいという方のために、推奨するチェック手順もご紹介しています。
http://www.viruslistjp.com/analysis/?pubid=208193538
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。同社はエンドポイント向けセキュリティソリューションにおいて全世界でトップ4*にランクインしています。Kaspersky Labは15年間にわたり、ITセキュリティ市場でイノベーターとして、効果的なデジタルセキュリティソリューションを個人および法人向けに提供しています。同社は現在、およそ200の国と地域で営業活動を行っており、全世界で3億人を超えるユーザーの保護を行っています。詳細については
http://www.kaspersky.co.jp/
をご覧ください。
*Kaspersky Labは、IDCのWorldwide Endpoint Security Revenue by Vendor, 2010(エンドポイントセキュリティ世界市場ベンダー別 – 2010年)で4位にランクされました。このランキングは、2011年12月に出版されたIDCレポート“Worldwide IT Security Products 2011-2015 Forecast and 2010 Vendor Shares”(世界におけるITセキュリティ製品市場:2011年~2015年の予測と2010年のベンダーシェア)に掲載されました。このレポートは、2010年のエンドポイントセキュリティソリューションの販売による収益からソフトウェアベンダーを評価する(ランキングする)ものです。