株式会社カスペルスキーラブスジャパンとアルテックエーディーエス株式会社が包括提携

株式会社カスペルスキーラブス（本社：ロシア、日本支部：東京都千代田区、日本支部代表取締役社長：ヘンドリック アドリアン、以下：カスペルスキー）は、セキュリティソリューション専門商社であるアルテックエーディーエス株式会社（東京都新宿区、代表取締役社長：加畑 洋、以下：アルテック）と同社製品の日本国内販売における包括提携を行うことを発表した。

＜包括提携の骨子＞
・アルテックがカスペルスキー製品の日本における販売代理店となる。
・提携の主な分野は以下の通り。

1. 携帯電話向け同社新製品の販売
2. 同社対応ウイルス対策機能付ネットワーク機器の販売
3. 同社ソフトウェアの「アルテックダウンロードサイト（*１）」によるオンライン販売
4. 同社の一般企業向けソリューションの販売

＜内容＞
セキュリティソリューション販売において幅広い営業実績のあるアルテック社が同社の販売代理店として包括的に提携を行い、カスペルスキー社新製品である携帯電話のOSに多く採用されている（*２）シンビアンOS向け、マイクロソフトスマートフォン向けのアンチウイルス製品や（*３）ウイルス対策機能付ネットワーク機器、同社の各種ソフトウェアのアルテックダウンロードサイトによる販売、企業向けへのアンチウイルスソリューション販売を行っていく。

＜売り上げ目標＞
2005年度5億円、2005年度10億円、2006年度20億円の売り上げを見込んでいます。

＜アルテックエーディーエス株式会社について＞
2003年12月1日にアルテック株式会社の5事業グループの分社化に伴い、ALTECH ADSグループ（情報メディア関連商品に関する部門）の営業を承継し設立。
ＣＤ／ＤＶＤ／次世代光メディアを含む光メディア製造装置をはじめ、ＤＶＤやゲーム用パッケジや電子化ソフトウェア等のビジネスの売上を着実に伸ばしている。新規ビジネスとしてＩＣカード製造装置やデジタルカメラ対応業務用昇華型カラープリンターの販売を展開。また、２年前よりeセキュリティ事業を展開し、ロシアKasperskyLabs社製「アンチウイルスソフトウェアオンライン販売・コーポレート販売」、独Innominate社製「超小型ネットワークセキュリティ装置mGuard」や英ベルギーVASCO社「ワンタイムパスワード認証システム」を含むeセキュリティに特化したビジネス展開を行っている。
アルテック株式会社はプラスチック関連加工機械の専門機械商社として1976年（昭和51年）に設立。「最高の情報をお客様にお届けすることを通じ、社会の発展に貢献する」ことを経営の基本方針として常に時代のニーズを先取りし、社会が求める商品・技術・情報をタイムリーに提供。同社はプラスチック加工機械をはじめ、紙加工機械、印刷機械、食品加工機械、医薬・医療品機械、光ディスク製造機械、情報処理サービス事業と各関連機器およびそれらを統合するシステム、エンジニアリング等の提案など幅広い業務を展開。
1998年11月には輸入貢献企業として通産産業大臣賞を受賞。翌年9月に株式を東京証券取引所市場2部に上場し、迅速かつ責任を持った意思決定が行える体制を目指して同年12月に社内分社化を導入。各グループの自主性を向上させるとともに、企業責任の徹底化を図る。
同社は2000年5月に東京証券取引所第1部に上場。2003年12月に分社化後、同社は上場企業として持株会社に移行した。

●お問合せ先

ニュースサイト紹介記事：
http://ascii24.com/news/i/mrkt/article/2005/04/15/655407-000.html
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NC/NEWS/20050415/159377/
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0504/15/news108.html