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Kaspersky Lab社とRockliffe社がメールウイルスからの自動的保護を共同開発

2004年11月2日

電子メールゲートウェイ及びサーバーの為の、高品質アンチウイルス

セキュリティソフトウェア開発の第一人者として知られるカスペルスキーラブス社と、企業やサービスプロバイダに対する高品質メールサーバやアンチスパム、安全性の高いメールシステムの開発者であるRockliffe社 (www.rockliffe.com) は、全てのMailSite®メールサーバとMailSite® MPメールゲートウェイソフトウェアが、先日受賞したKaspersky社製アンチウイルスエンジンとの統合の開始を行う(pre-integrated)と発表した。統合されたパッケージは、MailSite®メールサーバでのウイルス保護で高い能力を発揮し、MailSite® MPメールゲートウェイがMicrosoft Exchangeや他のSMTPメールサーバに対し、自動的にウイルス保護されたメールを送信することとなる。

「Rockliffe社は、カスペルスキーラブス社とのパートナーシップに誇りを持っている」と、Rockliffe社の代表取締役社長ジョン・デイビス氏は述べている。「我々は、MailSite®の顧客に高品質、高性能、低価格を提供することに信念をおいており、カスペルスキーラブス社の専門的技術が、それを達成するための不足分を補ってくれる。カスペルスキーラブス社の高品質なアンチウイルスエンジンは、アンチスパムや、メール内容のフィルター、設定したポリシーの施行、メールの安全確保、フィッシング詐欺やサービス拒否ディレクトリ攻撃からの保護といった機能を組み込んでいるMailSite®メールセキュリティーに、まさにぴったりの付加である」

「Rockliffe社のMailSite®ソフトウェアとの統合は、とても喜ばしいことである」カスペルスキーラブス社のビジネス開発ディレクター、ビタリー・ベズロドニクは述べている。「過去5年以上に渡り、Kasperskyアンチウイルスが検出した有害プログラムは80倍に増加している。これは、毎週数百もの新しいウイルスが検出されているからである。さらに、多くのウイルスが、たった数時間でインターネット上で、まさに稲妻 (lightning) のごとく拡大していく。したがって、メールを使うユーザーは、適時に更新してくれるウイルス保護ソフトを持つことが最重要課題になっている。業界初として、カスペルスキーラブス社は一時間に一度のデータベース更新を発表し、今までの1日1回の頻度からユーザーを保護できる確率を格段にアップした」

一時間に一度の定期更新に加えて、カスペルスキーラブス社は、緊急のアンチウイルスデータベース更新も行っている。これらの最新版はウイルスの流行に対し、いち早く対応することができる。

Kasperskyアンチウイルスが提供する進歩したウイルス保護システムは、全てのウイルスのメッセージをリアルタイムに分析してくれる。ウイルススキャナーは、パスワードで保護されたZIP圧縮添付ファイル内のウイルスでさえも検出する。ウイルスに感染したメッセージが検出された場合、MailSite®はそのメッセージを廃棄し、その結果、ウイルスがメールゲートウェイ内部への侵入を防止する。

MailSite®は、ウイルスエンジンや、ウイルス定義、スパムエンジン、スパムルールセットを、サービスへの影響や管理者の干渉なく、活動的に行っている。このユニークな強制的機能は、独創的で、顧客がその製品を使い始めた時点から実行し始める。このMailSite®アンチウイルスは、50個のメールボックス用としてUS$595から販売されている。

Kaspersky Lab社とRockliffe社がメールウイルスからの自動的保護を共同開発

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