メインコンテンツにスキップする

Stalker Software社とカスペルスキーラブス社がパートナーシップ提携

2005年2月8日

Stalker SoftwareとKaspersky Labはアンチウイルス製品をCommuniGate Proユーザに提供する

メッセージング(電子メール送受信)コラボレーション(グループ協同作業)ソリューションの第一人者であるStalker Software社が、セキュリティーソフトウェア開発の第一人者であるカスペルスキーラブス社とパートナーシップを提携すると発表した。この提携は全世界に広がる8500以上のCommuniGate Pro Real-Time Com-Time Communicationユーザーにアンチウイルスのプラグインを提供するだけでなく、通信会社やISP、企業などに最適なオンライン会議システム製品を提供することになる。

CommuniGate Proの顧客は、Exchange等の製品からより安定したセキュリティーソフトを求め、Communicate ProシステムやStalker Software社関連製品に移行し続けている。「カスペルスキーラブス社とStalker Software社は、ユーザーに対しより安全なシステムを提供するという、同じ企業姿勢を持っている」と、カスペルスキーラブス社のビジネス開発責任者である、Vitaly Bezrodnykhは述べている。「このパートナーシップは、CommuniGAte Proユーザーに、カスペルスキーラブス社の技術と安全な製品によって、より安全な環境を提供するだろう」

Stalker Software社は、CommuniGate Proにカスペルスキーラブス社のアンチウイルスエンジンを統合し、別のプラグインとして販売する。セキュリティーがこれからの通信関連製品における重要な役割を持つということを踏まえ、ウイルス対策の機能は、今や全ての企業やISPにおいて不可欠である。新しいネット上の脅威は毎日のように発生し、より新しいウイルス対策保護機能やハッカー等の侵入の検出が求められている。カスペルスキーラブス社は、どのような種類の脅威をも阻止することに専念をおいており、ウイルスやワーム、トロイの木馬、ハッカー攻撃などの侵入やデータリークといった、有害プログラムからユーザーを保護するために、日々新たな技術の開発に努めている。

「Walla Walla Community Collegeでは、大学のメールサーバでカスペルスキーラブス社のプラグインを使用している」と、Walla Walla Community Collegeのネットワーク管理者である、Forrest R. Bakerは述べている。「カスペルスキーラブス社の技術で、実質上全てのウイルスを阻止している。我々は、Stalker Software社製品の品質、機能性、及びレポート機能にとても満足している」

「Stalker Software社の顧客は、メールウイルスやセキュリティー侵害からサーバーレベルでの最高の保護を期待している」と、Stalker Software社のビジネス開発副責任者である、Jon Doyleは述べている。「Kasperskyアンチウイルスという、主要なアンチウイルス製品とのパートナーシップや統合は、我々の顧客をウイルス保護の市場において最強にするだろう」

Intel Xeonや、Intel EM64T、Intel IA64サーバープラットフォームでのCommuniGate Pro Real-Time Communications Serverは、Windows、Linux、BSD、HP-UX、OpenVMS環境下で使用可能である。カスペルスキーラブス社は、x86インテルベースの環境(Linux、Windows、FreeBSD、Solaris/Intelプラットフォーム)で使用可能であり、来年までには、Solaris/Sparcや、MacOS/PowerPCといった、インテルではないプラットフォームへの提供を計画している。

CommuniGate Proは、メールやグループ間でのネットワークから、secure IMや、VolP、ビデオ会議システム、オンラインホワイトボード、Windows Messengerを共有するデスクトップやアプリケーション、ビルトインSIPサーバ経由でのSession Initiation Protocol(SIP)を使用する企業向けの、幅広い機能を提供している。CommuniGate ProのDynamic Clusterは、企業や5百万以上のユーザースケールでのISPをサポートしている。CommuniGate Proは、世界中の12社以上のT1クラスのプロバイダにインストールされており、百万人以上のユーザー環境へ対応している。

Stalker Software社について

Stalker Software社は、1991年にドイツのケルンで設立。現在、Stalker Software社はメッセージング/コラボレーションソリューション最先端の技術リーダーであり、サポートするコンピュータプラットフォームは30種類を超える。Stalker Software社の製品はハイエンドソリューションであり、とくに堅牢で信頼性の高いメッセージングシステムを必要としている企業に適している。T1通信企業からグローバルISPまで、世界で8500を超える企業や機関で使われており、日々の業務に使用しているユーザーは約5800万人以上となるStalker Software社のオフィスは現在、ミュンヘン(ドイツ)、日本(東京)、ロシア(モスクワ)にあり、本部は米国カリフォルニア州のサンフランシスコ近郊の市、ミルバレーに置かれている。

Stalker Software社の詳細と製品については、販売管理の副責任者である、Ali Liptrotまでお問い合わせ下さい。

電話:(800) 262-4722 又は (415) 383-7164
FAX: (415) 383-7461
メール:ali@stalker.com
URL:

国内連絡先:
Tel: +81 3-3389-5200
メール:japan@stalker.com

Stalker Software社とカスペルスキーラブス社がパートナーシップ提携

Stalker SoftwareとKaspersky Labはアンチウイルス製品をCommuniGate Proユーザに提供する
Kaspersky logo

Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

関連記事 ウイルスニュース