ニュース
2021年1月28日検知した悪意のあるファイルのうち89.8%がWindowsの実行ファイル形式で、前年同期間比で12.8%の増加でした。これは、パンデミック下で自宅での仕事や勉強をデスクトップやラップトップで行う人が増加したと予想されることから、攻撃者はWindowsデバイスを狙うことにシフトしていた可能性があります。
2021年1月20日20年以上にわたり蓄積してきた豊富で高度なインテリジェンスを基に、新たに「Kaspersky APT C&C Tracking」「Kaspersky ICS Threat Intelligence Reporting」「Kaspersky Digital Footprint Intelligence」を提供開始します。
2021年1月14日名古屋大学が、教育研究用・事務用の全端末において使用するエンドポイントセキュリティ対策として「Kaspersky Endpoint Security for Business Select」、メール経由のマルウェア感染とスパムメール対策として「Kaspersky Security for Mail Server」を採用し、2020年4月から使用開始しました。
2021年1月12日Kasperskyのグローバル調査分析チームは、新しい未知のマルウェア「Sunburst」と、既知のマルウェア「Kazuar」バックドアとの間に、複数の特定コードの類似性があることを発見しました。この新たな発見は、セキュリティ業界のリサーチャーが当攻撃の調査を進める上で役立つものと考えています。
2021年1月6日本年も、ミッションである「Building a safer world」のもと、最新のインテリジェンスと24年にわたる経験と知識を最大限に生かし、情報セキュリティコミュニティならびに法執行機関と連携してサイバー犯罪の撲滅に取り組んでいきます。また、インターネットを安全・安心して利用していただけるように検知性能の強化に注力し、ビジネスパートナー企業様と共に、製品とソリューションの拡充を推進します。
2020年12月24日COVID-19の研究に関連する、ある国の保健分野の中央省庁と製薬会社を標的にした二つのAPTには、悪名高い「Lazarus」が関わっているとみています。調査は現在も進行中です。
2020年12月10日2021年のサイバー脅威は、マルチステージの攻撃やブローカーによるゼロデイ脆弱性の売買などサイバー攻撃を可能にする積極的な行動と並行して、ネットワーク機器を標的にしたり、5Gの脆弱性を探し出すなどの新しい攻撃経路が現れるとみています。
2020年12月1日年末年始の営業についてご案内いたします。
2020年11月30日Kasperskyの産業制御システム緊急対応チーム「Kaspersky Industrial Systems Emergency Response Team(Kaspersky ICS CERT)が、世界的な組織であるFIRST(Forum of Incident Response and Security Teams)に加盟しました。
2020年11月26日最新バージョンでは、EDRやサンドボックス連携に加え、バッファーオーバーランやポートスキャン、DoS攻撃などからWindowsサーバーを保護する機能を搭載しました。
2020年11月19日2017年から3年にわたり取り組んできた、信頼構築に向けた「Global Transparency Initiative」の主要な目標を達成したことを発表します。
2020年11月11日当社が2019年から2020年に実施した、グローバルでのCSRへの取り組みについて公開しました。現在、非常に深刻な世界規模の危機に立ち向かっている2,300以上の医療機関への支援、ストーカーウェアからの人々の保護などにも取り組んでいます。
2020年11月6日当社がこれまで20年以上にわたり収集したサイバー攻撃に関するデータや知見など脅威インテリジェンスを利用して、疑わしいファイル、IPアドレス、URL、ハッシュ値などのオブジェクトを無料でチェックができるサイトです。今回、API連携やプライバシー向上のためオブジェクトを非公開でチェックできる方法などを追加しました。
2020年10月30日インド旅行者用のアプリケーションで発見した未知のAndroidスパイウェアのモジュールは、スパイ行為を行う「GravityRAT」と関連していることが分かりました。背後にいる攻撃活動グループはマルチプラットフォーム化に注力しており、Windowsに加え、AndroidとmacOS向けのモジュールも見つかっています。
2020年10月29日カスペルスキー製品のWindows 10への対応状況をご案内いたします。
2020年10月28日5~25ユーザー規模のオフィスにおいて、難しい設定無しに堅牢なITセキュリティ環境を構築できる製品です。業務で使用するWindows PC、MacおよびAndroid端末に加え、重要なデータの共有や保存先となるWindowsファイルサーバー用の保護機能を提供します。
2020年10月15日このスパイ攻撃活動に使用されたツールセットは、検知を回避するため、データ隠ぺい技術のステガノグラフィーを用いて主要な攻撃モジュールを隠したり、指令サーバーとの通信をパブリッククラウドサービスでホストするなど、さまざまな方法を使用していました。
2020年10月9日Kaspersky Security Center 12.2 パッチ同梱版の公開についてお知らせいたします。
2020年10月8日今回新たに発見したマルウェアは、UEFIファームウェアに埋め込まれており、既知および未知の脅威を検知する当社のUEFI/BIOSスキャン技術によって発見されました。このUEFIブートキットは、2015年に流出が確認されたHacking Team社のブートキットを流用しています。
2020年9月30日Linuxベースのシステムに対する標的型攻撃はまだ珍しいものの、直近では「Turla」や「Lazarus」などのAPTグループがLinux用のツールセットを多様化させています。Linuxサーバーが侵害された場合の多くは重大な結果となっています。
2020年9月29日「Kaspersky Japan Free Cloud KSC」の利用により、お客様側でKSC用のサーバー設置が不要になるため、コスト抑制が実現します。また、IT管理者はクラウド経由で保護対象端末の状況把握やポリシー変更などを実行することが可能となり、セキュリティレベルを確保しつつ管理負荷を軽減することが可能になります。
2020年9月29日個人向け製品のWindows・Mac・Android用保護プログラムの最新版を、2020年9月29日より順次提供開始いたします。
2020年9月23日弊社パートナー企業様ならびに弊社製品の取り扱いをご検討されている企業様向けに、「カスペルスキー パートナー オンラインセッション 2020秋」を開催いたします。
2020年9月18日調査の結果、2020年第2四半期のDDoS攻撃の件数は、2019年第2四半期の約3倍に増加したことが明らかになりました。その理由の一つは、新型コロナウイルスの世界的な大流行で夏の休暇の外出機会が減り、オンラインサービスを利用する時間が増えたためとみています。