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カスペルスキー インターネット セキュリティ、独立系テスト機関のテストでオンラインバンキングマルウェアをすべてブロック

2013年10月18日

Kaspersky Lab は、独立系テスト機関 MRG Effitasが実施した評価テストにおいて、個人向け製品「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」に含まれるアプリケーション「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013」が、オンラインバンキングシステムを標的としたすべてのマルウェア攻撃をブロックしたことを発表します。

本リリースは、2013年 9 月 3 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。

Kaspersky Lab は、独立系テスト機関 MRG Effitasが実施した評価テストにおいて、個人向け製品「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」に含まれるアプリケーション「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013」が、オンラインバンキングシステムを標的としたすべてのマルウェア攻撃をブロックしたことを発表します。

電子決済やオンラインバンクのユーザーを狙うマルウェアは、サイバー攻撃の中でも特に危険な種類に当たります。この攻撃はユーザーの銀行口座からの金銭窃盗を目的としています。個人ユーザーのオンラインバンキングや決済サービスの利用率が高まるにつれて、銀行取引を標的とするサイバー攻撃からの保護を含めた、高いレベルのセキュリティソリューションが求められています。

MRG Effitasのテスト「Online Banking/Browser Security Assessment Project Q2 2013」(オンラインバンキングとブラウザーのセキュリティ評価プロジェクト 2013 年第 2 四半期版)の最終目標は、トップクラスのセキュリティソリューションがこうした攻撃をどの程度対処できるかについて評価をすることでした。

今回のテストでは以下の 2 種類の項目について調査が実施されました。

  • 進化を続けるトロイの木馬 Zeus の検知とブロック(金融機関を狙ったマルウェアの実サンプル合計 100 個を使用)
  • Man-in-the-Browser (MitB - オンラインバンキング実行時におけるブラウザーからデータの傍受)攻撃のブロック

注目すべきは、MRG Effitas のエキスパートが MitB のテストに使用したのは実在するマルウェアではなく、悪意のあるふるまいを再現したシミュレーターだったことです。つまり、テストの実行時点では、セキュリティソリューションの定義データベースにはそれらをブロックできるシグネチャが存在せず、各ソリューションによる他のプログラムのふるまいを分析する能力がテストされました。

カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013 はこれら2種類のテストで 100% の効果を実証しました。100 個の Zeus サンプルすべての検知とブロックに成功し、シミュレーターの悪意のある行動を完ぺきに検知し、データを傍受しようとする試行もすべてブロックしました。

Kaspersky Lab のアンチマルウェアリサーチ部 ディレクター、オレグ・イシャノフ(Oleg Ishanov)は次のように述べています。「オンラインバンキングを狙う脅威が増大し、より複雑になっているにもかかわらず、こうした攻撃からの保護の質を評価することに特化したテストは、ほとんど行われていません。MRG Effitas はこの分野の専門知識が豊富なことで知られており、同機関のテストには特別な注意を払う価値があります。シミュレーターを使用したテストはとりわけ興味深いものです。ほとんどのマルウェア検知技術を使用できない状態で、最も高度なタイプの攻撃に製品がどう対処するかをチェックできるためです。カスペルスキー製品は『ネット決済保護』技術によってユーザーデータの盗難をすべて防ぎ、あらゆるテストシナリオでユーザーデータを保護しました。」

なお、カスペルスキー製品が高度なプロテクション機能によって MRG Effitas の最高評価を獲得したのは今回がはじめてではありません。2012 年 11 月には、同機関のエキスパートがカスペルスキー インターネット セキュリティ 2013 に金融データセキュリティの認証を与えました

カスペルスキー インターネット セキュリティにはさまざまな最先端技術が搭載されています。たとえば、金融機関への攻撃をはじめとするさまざまなマルウェアやオンラインの脅威に対抗する技術やアンチフィッシング技術、そしてアンチスパム技術です。さらには子どもを狙う脅威をブロックする「保護者による管理」機能も搭載しています。

カスペルスキー インターネット セキュリティの詳細については、以下のページをご覧ください。
http://www.kaspersky.co.jp/internet-security

【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
詳細についてはhttp://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。

カスペルスキー インターネット セキュリティ、独立系テスト機関のテストでオンラインバンキングマルウェアをすべてブロック

Kaspersky Lab は、独立系テスト機関 MRG Effitasが実施した評価テストにおいて、個人向け製品「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」に含まれるアプリケーション「カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013」が、オンラインバンキングシステムを標的としたすべてのマルウェア攻撃をブロックしたことを発表します。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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