Kaspersky Lab は、独立系テスト機関 West Coast Labsの中国テスト施設 SKD Labsによるテストの結果、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013が、マルウェアの検知およびシステム復元において最高評価を受け、3位に入賞したことを発表します。
本リリースは、2013 年 9 月 16 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
Kaspersky Lab は、独立系テスト機関 West Coast Labsの中国テスト施設 SKD Labsによるテストの結果、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013が、マルウェアの検知およびシステム復元において最高評価を受け、3位に入賞したことを発表します。同テストには中国内外の17のアンチウイルス製品が参加し、中国製以外のセキュリティソリューションとしては1位となりました。
中国は世界最大のオンラインサービス市場の 1 つです。同国には、米国の2倍となる5億5,000万人を超えるインターネットユーザーがいると言われています。しかし、インターネットユーザーの数が増えるほど、サイバー脅威も増えていきます。SKD Labsのテストの目的は、さまざまなセキュリティソリューションが、中国国内でのインターネットユーザーをどの程度保護できるかを調べることにありました。
テストの結果、Kaspersky Lab製品は非常に素晴らしい成果を収めました。中国で実際に出回っている12,000種類のマルウェアを使用して行われたオンデマンドテストでは、カスペルスキー インターネット セキュリティは15点中14.91 点のスコアを獲得しました。その有効性は99.41% で、本テストでの最高得点でした。さらにファイルシステムへのアクセス時点で実行されるオンアクセステストでは15 点中 14.76 点 (98.38%)、検知・駆除テストでは10点中 7.9 点とそれぞれ高得点をおさめました。
加えて、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2013は1 件の誤検知もせず、また、システムに最も影響を与えないソリューションと評価されました。リソースを大量に消費するゲーム時のシステム負荷を調べるテストでも、最も影響を与えませんでした。
Kaspersky Labのアンチマルウェアリサーチ部 ディレクター、オレグ・イシャノフ(Oleg Ishanov)は次のように述べています。「今回、我々の製品は中国語で書かれたフィッシングサイトの検知とブロックについては期待通りの結果を出すことができませんでした。しかし我々はカスペルスキーのアンチフィッシング技術を中国市場に適応させるための努力を行っており、今後はより高い成果を出せると確信しています。一方、カスペルスキー インターネット セキュリティはほとんどの脅威を検知することに成功しました。テスト結果の上位3位に入った海外ベンダーがKaspersky Labだけであるという事実がすべてを物語っています。カスペルスキー インターネット セキュリティは、中国に住んでいるお客様だけでなく、出張で中国に行かれるお客様のデジタル資産に対しても高レベルの保護を提供することを保証します。」
カスペルスキー インターネット セキュリティ は、金融関連の情報や資産を狙った攻撃、フィッシング、スパム、子どもを狙った攻撃など、あらゆるタイプのサイバー攻撃に対抗するための最新技術を搭載した個人ユーザー向けの高度なセキュリティソリューションです。Kaspersky Labは日本で、新しい保護機能を追加した最新バージョン、カスペルスキー インターネット セキュリティ 2014を 2013年11月14日にリリースいたします。
Kaspersky Internet Security については下記のページをご覧ください。
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Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
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