IDCのレポート「Worldwide Modern Endpoint Security Market Shares, 2021年7月~2022年6月」において、「Who Shaped the Year(その年を形作った)」ベンダーとして取り上げられました。同レポートによると、当社は、中南米、META地域、CIS、アジア太平洋地域においてビジネスが安定または成長しており、前年比で有望な変化を見せています。
[本リリースは、2023年3月22日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
Kasperskyはこのたび、IDCのレポート「Worldwide Modern Endpoint Security Market Shares, 2021年7月~2022年6月」(Doc#US49982022、2023年1月発行)において、「Who Shaped the Year(その年を形作った)」ベンダーとして取り上げられました。同レポートによると、当社は、ラテンアメリカ、META地域(中東・トルコ・アフリカ)、CIS(独立国家共同体)、アジア太平洋地域(APAC)においてビジネスが安定または成長しており、前年比で有望な変化を見せています。これらの地域の市場におけるシェアは、モダンエンドポイントセキュリティ※1をはじめとした全ての法人向け製品に反映されています。
International Data Corporation(IDC)は、IT専門家や企業経営者、投資家らがビジネスのサイバー攻撃耐性を高める上で役立つよう、ITセキュリティソリューションについて信頼できる関連情報を提供しています。IDCの年次報告書は、大規模なサイバーセキュリティ市場において、意思決定者が製品の可能性を評価する上で役立ちます。
今回のレポートでは、当社は時宜を得たGlobal Transparency Initiative(透明性への取り組み)によって、「世界市場での展開には何か思惑があるのではないか、という外部からの意見に対抗することに役立った」「透明性への取り組みと製品ポートフォリオの拡大によって、2022年の大半の市場における地政学的な課題に対処することができたのではないか」と評されました。
また、IDCの専門家らは、こうした市場における当社の状況にもかかわらず、当社が製品開発を継続し、XDR※2を順調に進めていることについても強調しています。この領域で達成した成果については、「共通のアーキテクチャで構築された広範な製品ポートフォリオにより、KasperskyはXDRの自動化の具体的な例を挙げることができる立場にある」としています。
Kasperskyの最高ビジネス開発責任者アンドレイ・エフレーモフ(Andrey Efremov)は次のように述べています。「このように不安定な時期に、IDCが当社のエンドポイントセキュリティ市場への投資を評価してくれたことを光栄に思います。私たちは常に市場の需要に応え、予測のつかない状況下でもビジネスを安全にするソリューションの開発に熱心に取り組んでいます。当社サービスにおける高い品質と信頼性を保証するために、優れたソリューションを提供し続け、あらゆる運用プロセスの透明性を確保します」
※1 EPP(Endpoint Protection Platform)およびEDR(Endpoint Detection and Response)
※2 XDR(Extended Detection and
Response)はEDRをさらに発展させた、IT インフラを保護するための多層型セキュリティテクノロジー