調査会社Canalysの2021年度「Cybersecurity Leadership Matrix」において、Kasperskyは2020年度に続き「チャンピオン」として位置付けられました。これは、当社のパートナー企業向けプログラムの継続的な強化が認められたことによるものです。
[本リリースは、2021年8月3日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
Kasperskyは、グローバルテクノロジー市場調査会社Canalysの2021年度「Cybersecurity Leadership Matrix」において、2020年度に続き「チャンピオン」として位置付けられました。Kasperskyは、総合的なパートナー評価が12.7%増加し、価格設定の速さや競争力、アカウント管理のクオリティーなど、多くのカテゴリでパートナーから最高評価を得ています。
Canalysは、シンガポールに拠点を置く世界的に有名な市場調査企業です。「Canalys Cybersecurity Leadership Matrix」は、同社が過去12カ月間に実施したチャネルパートナー企業のベンダー選択に役立つ評価「Vendor Benchmark」におけるフィードバックに基づいて、ベンダーのパフォーマンスを評価するものです。このマトリックスでは、世界中の主要テクノロジーベンダーを継続調査し、チャネルパートナーがさまざまなベンダーと仕事をした際の経験と照らし合わせています。また、各ベンダーのビジョンと戦略、ポートフォリオの競争力、顧客カバレッジ、チャネルビジネス、合併と買収活動、新製品の発売、新規および既存のチャネルへの取り組みなど、独自の分析も取り入れています。
今回の「チャンピオン」の評価は、当社のパートナー企業向けプログラムの強化が評価されたものです。例えば、サービス分野に特化した専門知識を活用できる「スペシャライゼーションプログラム」の更新、エンタープライズ企業向けソリューションに特化した新プログラムの立ち上げ、案件登録方法の簡素化、リモートセールスを補助するスキルコースの立ち上げなど、さまざまな取り組みを行っています。また、マーケティングディベロップメントファンド(MDF)をより利用しやすくした結果、過去12カ月間に実施した複数の共同マーケティングキャンペーンが大きな成果を挙げました。
Kasperskyのグローバルチャネルセールスの責任者、キリル・アストラハン(Kirill Astrakhan)は次のように述べています。「当マトリックスで再びチャンピオンに位置付けられ、パートナー様からの全体評価が向上したことは大変光栄です。これは、チャネルパートナー企業の成功に向けた、高い収益性とクラス最高のサポートの提供、当社とのビジネスのしやすさなどの明確なビジョンが反映された結果と考えています」
当社はパートナーの皆様のビジネス上の体験と収益性の向上に尽力しており、継続して改善するために意見をいただいています。また、当社の強力なチャネル開発ロードマップには、マーケティングキャンペーン、パートナー教育プログラム、インセンティブ、リード管理、ライセンス管理ポータルのような専用プラットフォームが含まれています。
当社のパートナープログラムについて詳しくは、「Kaspersky United」ページでご確認いただけます。
Kasperskyは、Canalysの評価ランキングに何度も登場しています。2021年2月には、「Canalys Worldwide Vendor Benchmark:Cybersecurity」において、パートナープログラムの質の高さを評価され、2019年度に続いて第1位に選ばれました。このベンチマークは、各ベンダーのチャネルパートナー向けプログラムを客観的に比較し、さまざまな主要カテゴリでそのパフォーマンスを測定します。サイバーセキュリティを含むさまざまな分野において、チャネルパートナー企業のベンダー選択に役立つ評価を提供するものです。