米国テクノロジー市場調査会社のRadicati Groupが発表した「Endpoint Security - Market Quadrant 2021」において、当社は「Top Player」に選出され、あらゆる規模の企業を対象としたエンドポイントセキュリティ分野で上位ベンダーの1社に位置付けられました。
[本リリースは、2021年6月9日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
Kasperskyは、米国テクノロジー市場調査会社のRadicati Groupが発表した「Endpoint Security - Market Quadrant 2021」において「Top Player」に選出され、あらゆる規模の企業を対象としたエンドポイントセキュリティ分野で、上位ベンダーの1社に位置付けられました。当社は、機能性(Functionality)と戦略的ビジョン(Strategic Vision)の両方で高いスコアを獲得し、当社のOptimum Securityソリューション※1は、9年連続で高い評価を受けました。
Radicatiのレポート「Endpoint Security – Market Quadrant 2021」は、エンドポイントセキュリティ市場のベンダーを、「Specialist(スペシャリスト)」「Mature Player(成熟企業)」「Trail Blazer(先駆企業)」「Top Player(トッププレイヤー)」の四つに分類し示しています。機能性と戦略的ビジョンの両方で高い評価を獲得した企業が、「Top Player」に位置付けられ、当社もここに選出されました。これは、当社がエンドポイントセキュリティの分野における市場リーダーであることを示すもので、機能の幅の広さと深さに対して、また「将来への確固たるビジョンを持っている」ことに対して上位にランク付けされています。カスペルスキー製品※1は、機械学習ベースのふるまい検知技術とメモリ保護メカニズムを使用して、システムにとって極めて重要なプロセスの保護と漏えい防ぐ「ローフットプリントで、高いパフォーマンスの技術」として高い評価を受けました。
また、当社のソリューションは幅広いOSや仮想環境に対応しており、「さまざまな種類のインフラを持つ組織にとって、管理された方法で資産をより容易に保護できる」と評されています。さらに、当社のテクノロジーは使いやすさでも評価を受けています。エンドポイントセキュリティ製品を一元管理するコンソール「Kaspersky Security Center」は、エンドポイントの全ての資産を特定できるだけなく、迅速な脆弱性(ぜいじゃくせい)評価や自動でパッチを適用可能なほか、実用的な管理者用レポートも提供する包括的なツールであると評価されています。このように、高度なプロセスの自動化を一つのソリューションで実現することで、ユーザーは定型作業にかかる時間を短縮することができます。
Kasperskyのシニアプロダクトマーケティングマネージャー、ニキータ・ザイチコフ(Nikita
Zaychikov)は次のように述べています。「ハイブリッドワークやリモートワークが進む中、企業は分散した環境によって高まるサイバーリスクに対応するために信頼性の高いソリューションを必要としています。変化する懸念事項に対処できるよう、当社は絶えずエンドポイントセキュリティソリューションの開発に取り組んでいます。多層型の次世代脅威対策と追加のプロアクティブな技術を組み合わせることで、企業インフラに分散している全てのエンドポイントのセキュリティを確保します。この分野に対する当社の取り組みが専門家から認められ、支持されていることをうれしく思います」
The Radicati Group, Inc.によるレポート「Endpoint Security – Market Quadrant 2021」の全文は、こちらでご覧いただけます。
当社の法人向けエンドポイント保護ソリューションについて詳しくは、こちらでご覧いただけます。
※1 「Endpoint Security - Market Quadrant 2021」の評価対象となった当社製品は、Kaspersky Endpoint Security for Business、Kaspersky Endpoint Security Cloud、Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum、Kaspersky Managed Detection and Response Optimumです。