第三者評価機関によるセキュリティ製品テストにおいて、個人ユーザー向け、小規模オフィス向け、大企業向けの3つのカテゴリーで、「カスペルスキー インターネット セキュリティ」「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」「Kaspersky Endpoint Security for Windows」が、それぞれ最高評価の「AAA」認定を獲得しました。
[本リリースは、2016年9月5日にKaspersky Labが発表したリリースに基づいた抄訳です]
Kaspersky Labは、第三者評価機関であるSE Labs※1 が2016年第2四半期に実施したセキュリティ製品のテストにおいて、個人ユーザー向け、小規模オフィス向け、大企業向けの3つのカテゴリーで、「カスペルスキー インターネット セキュリティ」「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」「Kaspersky Endpoint Security for Windows」が、それぞれ最高評価の「AAA」認定を獲得したことを発表します。
このテストでは、保護性能と誤検知の2つの調査に基づき、セキュリティ製品の性能を評価します。
保護性能テストでは、活動中の最新のマルウェアに対処する性能「Protection Rating(保護率)」が測定されます。正規ソフトウェアの検知/分類テスト「Legitimate Software Rating(正規ソフトウェアの評価)」では、安全であることが判明しているプログラムを各セキュリティ製品がどのように扱うかが試されます。
テストの結果、「カスペルスキー インターネット セキュリティ」「カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ」「Kaspersky Endpoint Security for Windows」は、他社製品を大きく上回る1227点を記録し、最高評価の「AAA」を獲得しました。
- 「Protection Rating(保護率)」テスト
カスペルスキーの3製品は、400点満点中397点を獲得しました。個人ユーザー向け、小規模オフィス向け、大企業向けの各カテゴリーでの最高得点です。また、それぞれのカテゴリーの保護性能評価テストで最高得点を獲得した唯一の製品です。 - 「Legitimate Software Rating(正規ソフトウェアの評価)」テスト
誤検知は最も困難な問題の1つです。さまざまな脅威に対して非常に効果的なセキュリティソリューションであっても、正規ソフトウェアの誤検知は、ユーザーのインターネット体験の質を低下させてしまいます。カスペルスキーの3製品は、正規ソフトウェアの誤検知ゼロで、満点の830点を獲得しました。
Kaspersky Labアンチマルウェアリサーチ部門ディレクター、ティムール・ビヤチューエフ(Timur Biyachuev)は次のように述べています。「インターネットユーザーは、毎日約310,000件の新しいサイバー脅威に直面しています。Kaspersky Security Network※2の統計情報はランサムウェア攻撃の急増も示しており、2015年4月~2016年3月にランサムウェアに遭遇したユーザー数は、前年度に比べて17.7%増加しました。今回のテストでも大量のランサムウェアが使用されました。弊社のセキュリティ製品が最高の多層防御を証明されことを誇りに思います」
Kaspersky Lab の製品は、Dennis Technology Labs が 2016 年1 月から 3 月に実施したテストでも、3つすべてのカテゴリーで最高ランクの AAA を獲得しています。
※1 SE Labsは、の以前の名称はDennis Technology Labです。
※2 Kaspersky Security Network (KSN)
KSNは、カスペルスキーのアンチマルウェア製品の各種コンポーネントから情報を収集する分散型アンチウイルスネットワークで、すべての情報はユーザーの同意を得て収集されています。KSNには全世界で数百万のユーザーが参加しており、悪意のある活動に関する情報を世界規模で共有しています。