Kasperskyは、The Forrester Wave™:Endpoint Security Suites, Q3 2019※において「リーダー」に位置付けられました。評価の対象は法人向け主力セキュリティ製品Kaspersky Endpoint Security for Businessで、マルウェアの防御、脆弱性攻撃のブロック、悪意あるふるまいに対する保護、脅威インテリジェンス、脆弱性修復など、25の基準のうち14で最高得点をあげました。
[本リリースは、2019年9月24日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
Kasperskyはこのたび、The Forrester Wave™:Endpoint Security Suites, Q3 2019※において「リーダー」として位置付けられたことを発表します。また、Kaspersky Endpoint Security for Businessは、現行の製品(current offering)と市場での存在感(market presence)の両カテゴリーでトップ5に入りました。
Forrester Wave™は、ある特定の市場で購入の選択肢を検討している企業の指針となるレポートです。Forresterは、明確に定義された基準に従ってベンダーとその製品を評価することで、テクノロジー企業とそのソリューションを客観的にランク付けし、現行製品や戦略、市場での存在感がどのような実績を上げているかを明示します。購入を検討している企業は、この指針に従って複数のベンダーをさまざまな面から個別に比較することができます。
Forresterは、Kasperskyの法人向け主力セキュリティ製品であるKaspersky Endpoint Security for Businessを評価の対象とし、マルウェアの防御、脆弱性攻撃のブロック、悪意あるふるまいに対する保護、脅威インテリジェンス、脆弱性修復など、25の基準のうち14で最高得点をあげ、「リーダー」の評価を得ました。
当レポートによると、カスペルスキー製品は次のように評されています。「(カスペルスキー)製品は、脅威の防御、悪意あるふるまいに対する保護や攻撃後の修復において最高の性能を発揮しました。さらに、ポリシーエンジンは極めて粒度が高く、リスクに基づいてトリガーされるだけでなく、管理者が必要とするエンドポイント管理機能も多数用意されています」。「Kasperskyは、ユーザーがデータを安心してゆだねられる企業であることを証明するため、熱心に取り組み」、「昨年は、第三者がコードを評価できるようにするなど、顧客の信頼を取り戻すためにさまざまな取り組みを行っています」
2017年、Kasperskyは、透明性を確保する取り組みであるGlobal Transparency Initiative(GTI)をスタートしました。その一環として、脅威に関する顧客データの保管や処理をスイスにて実施、また、スイス、スペインやマレーシアにTransparency Centerを開設しました。同施設は、カスペルスキー製品のソースコードを信頼できるパートナーに確認してもらうための施設であり、また、同社のエンジニアリング手法やデータ処理手法の詳細を紹介するブリーフィングセンターの役割も担います。
Kasperskyのプロダクトマーケティング部門、バイスプレジデント ドミトリー・アリョーシン(Dmitry Aleshin)は次のように述べています。「この評価でリーダーとして位置づけられたことを非常に喜ばしく思っています。Forresterは高く評価されている第三者機関であり、過去12か月間の私たちの活動が、そのお墨付きを得たことは極めて価値があります。私たちは、包括的なサイバーセキュリティソリューションを確実に提供するために、当社製品の機能向上を続ける一方で、当社のサービスが透明性を持ち、信頼に値することを示すために積極的な措置を講じてきました。KasperskyのGTIはこれからも発展し続けます」
評価の詳細については、Forresterのサイトをご覧ください。Kaspersky Endpoint Security for Businessについては、こちらをご覧ください。
※ ‘The Forrester Wave™: Endpoint Security Suites, Q3 2019. The 15 Providers That Matter Most And How They Stack Up’ by Chris Sherman with Stephanie Balaouras, Merritt Maxim, Matthew Flug, and Peggy Dostie