2019年の1年間に複数の第三者機関が実施したセキュリティ製品テストに計86回参加し、カスペルスキー製品はそのうちの70回で上位3位以内に入賞、1位は64回にのぼりました。当社が継続的にテストへ参加し高い評価を獲得し続けていることは、高度な保護性能を提供している証左となります。
[本リリースは、2020年2月20日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
Kasperskyは、2019年の1年間に複数の第三者機関が実施したセキュリティ製品テストに計86回参加し、カスペルスキー製品はそのうちの70回で上位3位以内に入賞、1位は64回にのぼりました。なお、それらのテスト結果を独自に集計し総合評価した「TOP3メトリックス」では、7年連続で首位となりました。当社が継続的にテストへ参加し高い評価を獲得し続けていることは、高度な保護性能を提供している実証となります。
TOP3メトリックスは、サイバーセキュリティ業界において権威のある第三者機関が実施した法人向け、個人向け、モバイル向け製品のテストやレビューの結果を、Kasperskyが独自に集計しバブルチャートで表したものです。チャートでは80以上のベンダーを対象とし、テストやレビューで上位3位以内に入賞した割合、参加回数、第1位となった回数をマッピングしています。
2019年度は、高度な脅威に対する「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」が注目に値する結果を残しました。2019年第3四半期にICSA Labsによって実施されたAdvanced Threat Defense Test(高度な脅威の防御)において、同一クラスのソリューション内で唯一100%の検知率と誤検知ゼロを達成しました。
また、Kaspersky Anti Targeted Attack Platformは、SE LabsによるBreach Response Testにもすべての要件を満たし合格しました。このテストでは、実際に起こりうるあらゆる侵害を単に検知するだけでなく、防止および対処できるかどうかを確認するために、85種類の攻撃が再現されました。このテストにおいてKaspersky Anti Targeted Attack Platformは、95%のTotal Accuracy Rating(総合精度)と誤検知ゼロを達成しました。
2019年は、型通りで単純な検知テストとは対照的に、セキュリティ製品の保護機能の“実情”を調査する手法が中心となりました。昨年、AV-Comparativesはアンチウイルスベンダー16社に新たなEnhanced Real-World Test(高度な実環境テスト)を案内し、Kasperskyほか6社がテストに参加しました。その結果、個人向け製品「カスペルスキー インターネット セキュリティ」は、エクスプロイト、ファイルレスマルウェア、そのほか高度なサイバー脅威が関係する15のシナリオすべてで満点を取得した2つの製品の内の1つとなりました。また、法人向け製品である「Kaspersky Endpoint Security for Business」も同様に満点を得た法人向け製品3つの内の1つとなりました。
さらに、KasperskyはAV-TESTによるAdvanced Endpoint Protection: Fileless Threat Protection Test(高度なエンドポイント保護:ファイルレス脅威からの保護テスト)で、“検知不可能”なファイルレスマルウェアからの保護において十分な専門的ノウハウを証明しました。テストの結果、Kaspersky Endpoint Security for Businessの検知率は100%(他社製品の平均は68%)、保護率は94%(他社製品の平均は59%)でした。
Kaspersky脅威リサーチ担当VPのアントン・イワノフ(Anton Ivanov)は次のように述べています。「当社が常にサイバーセキュリティ業界における最高の保護の標準となっていることを誇りに思います。2019年も、最も複雑で回避能力の高いサイバー脅威から、数百万ものお客様を保護してきた当社の技術に対する高い評価を得ることができました」
TOP3メトリックスの評価方法、テストの詳細および参加したベンダーの情報については、こちらをご覧ください。