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標的型攻撃対策ソリューション「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」が、ICSA Labsの「Advanced Threat Defense:高度な脅威に対する防御」認定を取得

2017年4月20日

「Advanced Threat Defense」テストは、高度なサイバー脅威や標的型攻撃から組織を保護することに特化したソリューションの有効性を調べることに主眼を置いています。「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」は、絶えず攻撃にさらされる組織のインフラを模した極めて複雑なシミュレーションテストにおいて、99.44%の攻撃を検知し、認定を取得しました。

[本リリースは、2017年2月4日にKaspersky Labが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]

Kaspersky Labは、組織のITインフラ全体を監視し、あらゆる種類の標的型攻撃を検知するソリューション「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」が、独立テスト機関ICSA Labs ※1の「Advanced Threat Defense:高度な脅威に対する防御」認定を取得したことを発表します。このテストは、高度なサイバー脅威や標的型攻撃から組織を保護することに特化したソリューションの有効性を調べることに主眼を置いています。「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」は、絶えず攻撃にさらされる組織のインフラを模した極めて複雑なシミュレーションテストにおいて、99.44%の攻撃を検知しました。

このテストは、Kaspersky Anti Targeted Attack Platformによって保護されている企業インフラ内のサーバーが攻撃を受けるというシナリオで実施されました。テストは2016年第4四半期の33日間にわたって行われ、攻撃は550回におよびました。ICSA Labsによると、攻撃に使用された悪意あるオブジェクトには、未知ならびにほぼ拡散していないものも含まれており、テスト時点では従来のセキュリティ保護ソリューションでは検知できないものもありました。また、同じ環境下で「クリーンなサンプル」を送信するテストも377回実施されました。この無害なオブジェクトは一定の不審な特性を持つため、悪意あるオブジェクトとして誤検知されることがあるものでした。

テストの結果、Kaspersky Anti Targeted Attack Platformは、攻撃の99.44%を検知しました。検知漏れは3件で、誤検知は1件のみでした。同ソリューションはICSA Labsが提示した要件をすべて満たして、「Advanced Threat Defense:高度な脅威に対する防御」認定を取得しました。

Kaspersky LabのKaspersky Anti Targeted Attackソリューション責任者であるオレグ・グレボフ(Oleg Glebov)は次のように述べています。「ICSA Labsは、独立テスト機関のリーダーとして広く認められおり、テストへの参加と認定の取得は弊社にとって重要なことです。セキュリティソリューションの性能を長期間にわたって測定する本テストによって得た評価は特に重要です。このアプローチによって、お客様は実環境での弊社のインテリジェントセキュリティ技術を適切に評価することができます」

※1 ICSA Labs(International Computer Security Association)は米Verizon社の独立部門であり、1989年からサイバーセキュリティソリューションのテストと評価を手がけています。Kaspersky Anti Targeted Attack Platformの評価結果について詳しくは、こちらをご覧ください。

標的型攻撃対策ソリューション「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」が、ICSA Labsの「Advanced Threat Defense:高度な脅威に対する防御」認定を取得

「Advanced Threat Defense」テストは、高度なサイバー脅威や標的型攻撃から組織を保護することに特化したソリューションの有効性を調べることに主眼を置いています。「Kaspersky Anti Targeted Attack Platform」は、絶えず攻撃にさらされる組織のインフラを模した極めて複雑なシミュレーションテストにおいて、99.44%の攻撃を検知し、認定を取得しました。
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