実利用環境下でのセキュリティ製品の性能を包括的に評価する当テストに参加したセキュリティ16製品の中で唯一、カスペルスキー インターネット セキュリティだけが最高評価の「レベル1」認定を受けました。
[本リリースは、2016年9月23日にKaspersky Labが発表したプレスリリースに基づいた抄訳です]
Kasprsky Labは、第三者評価機関であるMRG Effitasが四半期毎に実施する360度アセスメント&サーティフィケーションの第2四半期テストにおいて、「カスペルスキー インターネット セキュリティ」※1 がテストに参加したセキュリティ製品の中で唯一、最高評価の「レベル1」認定を受けたことを発表します。
このテストは、セキュリティ製品の保護性能とおよびシステムの侵害時に感染を検知してから修復までに要する時間を評価するものです。トロイの木馬、バックドア、ランサムウェア、不正なアプリケーション、金融系マルウェアなど活動中のマルウェアが使用され、ブラウザやUSBなど実際の感染経路からデバイスに送り込まれます。感染の検知から修復までに要する時間は、テストに参加した各セキュリティ製品に対して、24時間にわたり30分毎に手動スキャンを実施して測定されます。このような手法の採用により、実利用環境下におけるセキュリティ製品の性能が最も包括的に評価されるテストの1つと言えます。
カスペルスキー インターネット セキュリティが獲得した「レベル1」認定は、感染後24時間以内にすべてのマルウェアを検知およびブロックした製品にのみ与えられます。次点の「レベル2」は、24時間経過後に手動でシステムスキャンを実施、97%以上の検知と駆除に成功した製品に与えられます。
テストに参加した16製品中、最高評価のレベル1を取得したのはカスペルスキー インターネット セキュリティのみで、4製品がレベル2の認定を受け、残りの11製品は認定を取得できませんでした。
Kaspersky Labアンチマルウェア リサーチディレクターのティムール・ビヤチューエフ(Timur Biyachuev)は、次のように述べています。「カスペルスキーはランサムウェアやバンキング型トロイの木馬などから、ユーザーの大切なものを守ることの重要性を理解しており、利用者に最高のセキュリティソリューションを提供することを目指しています。カスペルスキー製品が高い評価を受けたのは、今回のテストが初めてではありません。昨年、第三者評価機関によるテストやレビューで第1位を得た回数は60回に上ります。"IT上の脅威から世界を守る"のミッションのもと、インターネットをすべての人にとってより良く、より安全な場所にしようとする取り組みが、このような結果に表れています」
※1 Kaspersky Internet Security 16.0.1.445 (C)