今回の結果は、当社の法人向けと個人向け製品のポートフォリオが、既知および未知の脅威、そして高度な脅威に対して高いパフォーマンスを提供し続けていることを実証しています。
[本リリースは、2021年3月12日にKasperskyが発表したプレスリリースに基づき作成したものです]
Kasperskyは、2020年に複数の第三者機関が実施したセキュリティ製品テストに62回参加し、そのうち81%に当たる50のテストで3位以内に入賞、さらに73%に当たる45のテストで第1位の成績を収めました。その結果、当社がそれらのテスト結果を独自に集計し総合評価した「TOP3メトリック」では、1位受賞数および3位以内の入賞数において8年連続でトップとなりました。今回の結果は、当社の法人向けと個人向け製品のポートフォリオが、既知および未知の脅威、そして高度な脅威に対して高いパフォーマンスを提供し続けていることを実証しています。
TOP3メトリックは、サイバーセキュリティ業界において権威のある第三者機関が実施した法人向け、個人向け、モバイル向け製品のテストやレビューの結果を、Kasperskyが独自に集計しバブルチャートで表したものです。対象とした第三者機関は、AV-Test、AV-Comparatives、SE Labs、NSS Labs、Virus Bulletin、MRG Effitas、ICSA Labsです。
2020年も、カスペルスキー製品は素晴らしい結果を残しました。
・個人向け製品
Windows向け製品「カスペルスキー インターネット セキュリティ」が6度目のAV-Comparativesの年間最優秀製品賞(Product of the Year 2020)を受賞しました。当製品はAdvanced Threat Protection Testでも最高の保護パフォーマンスを示し、Advanced Threat Protectionの最高位のGold を2年連続で受賞しました。また、SE Labsの四半期ごとのテストでは、全ての回において全参加ベンダー中 最高のTotal Accuracy Ratingを達成し、最高位のグレード「AAA」を4回獲得しました。さらに、Kaspersky Mobile AntivirusはMRG Effitasが実施したAndroid 360評価プログラムで100%の検知率を達成し、MRG Effitas Certificateを獲得しました。
・法人向け製品
SE Labsの四半期ごとのテストにおいて、Kaspersky Endpoint Securityとカスペルスキー スモール オフィス セキュリティは、既知の攻撃と標的型攻撃に対する保護について全参加ベンダー中最高のTotal Accuracy Ratingを3回達成し、最高位のグレード「AAA」を4回獲得しました。また、Kaspersky Endpoint Security for Businessは、継続して実施している公開テスト、非公開の評価、ユーザーからのフィードバックに基づき、SE LabsのBest Enterprise Endpoint製品に認定されました。NSS Labsのテストでは、マルウェア、エクスプロイト、複合型の脅威、回避、手動の攻撃を含む3,600以上の攻撃に対するKaspersky Endpoint Security for Businessの高度なブロック機能が評価され、非常に高いグレード「AA」を獲得しました。Virus Bulletinのテストにおいては、Kaspersky Web Traffic Securityが650のエクスプロイトキット全てをブロックし、3回目のVBWeb認定を受けました。
現在、4億人を超えるユーザーが、多数の受賞歴のある当社のサイバーセキュリティソリューションによって安全性とセキュリティを維持しています。2019年11月から2020年10月の間にカスペルスキー製品が検知・ブロックした主な脅威は、オンラインリソースから実行された6億6,680万件の攻撃、1億7,333万件の悪意のあるURL、3,341万件の悪意のあるオブジェクト、54万9,301件のランサムウェア攻撃、金融機関の口座にある金銭を狙うバンキング型マルウェアによる66万8,619件の感染の試みをブロックしました。
Kasperskyの脅威リサーチ担当バイスプレジデント、アントン・イワノフ(Anton Ivanov)は次のように述べています。「当社は引き続き、質の高い第三者機関テストにできるだけ多く参加していく予定です。カスペルスキー製品の既知と未知の脅威に対する最高レベルの保護が、最小の誤検知率と最小限のシステムパフォーマンスへの影響と併せて、第三者機関から繰り返し認められていることを誇りに思います」
TOP3メトリックの評価方法、テストの詳細および参加したベンダーの情報については、こちらをご覧ください。