Kaspersky Labは、Kaspersky Anti-Virus 7.0がイギリスの専門誌「Virus Bulletin」のVB100の認定を取得したことを発表しました。
セキュリティコンテンツの管理ソリューション分野をリードするKaspersky Labは、Kaspersky Anti-Virus 7.0がイギリスの専門誌「Virus Bulletin」のVB100の認定を取得したことを発表しました。比較テストの結果、Kaspersky Anti-Virus 7.0がWindows Vista Service Pack 1と完全に互換性があることが証明されました。
今回の調査では、Windows Vista Service Pack 1のシステム上で40種類のアンチウイルス製品が専門家によってテストされました。悪意あるプログラムに対する検知レベルを比較すると同時に、最近リリースされたWindows Vista Service Pack 1との互換性も確認しています。
テストに参加した製品の約半数が、既知の悪意あるプログラムを検知できないなど、精彩を欠く結果に終わりました。このような製品には、McAfee VirusScan、Trend Micro Internet SecurityおよびBitDefenderも含まれています。さらに、Windows Vista Service Pack 1上での動作が安定しない製品が数多く見られました。
Kaspersky Anti-Virus 7.0は、悪意あるプログラムの検知において最高レベルの性能を示しただけでなく、Windows Vista Service Pack 1上での安定した動作が評価され、アンチウイルス業界で最も権威のある認証のひとつであるVB100を獲得しました。VB100はユーザを情報の脅威から守る、最も優れたアンチウイルス製品に与えられます。テストを担当したJohn Hawes氏は次のようにコメントしています。「Kaspersky Anti-Virusは、製品の開発と実装の水準および脅威の検知においてつねに最高レベルを維持しており、長きにわたり確固たる評価を得ています。」
また、Kaspersky Lab 製品担当副ディレクターのAlexey Kalginは次のようにコメントしています。「当社製品とMicrosoftの最新アップデートとの互換性を保つことは、つねに当社の最優先事項です。当社は長年にわたるマイクロソフト認定ゴールドパートナーであり、Early Access Programに積極的に参加しています。Early Access Programに参加することで、Microsoftの新しいプラットフォームまたはアップデートとの互換性を、ベータ段階でテストできています。したがって、Windows OSのアップデートが正式にリリースされる時点ではアップデート版との互換性がすでに確認されており、カスペルスキー製品の動作にはまったく問題がないということをユーザの皆様に保証することができるのです。最新版のカスペルスキー製品は、64ビット版を含むWindows Vista SP1に完全に対応しています。」
Kaspersky Anti-Virus 7.0の詳細については、http://www.kaspersky.co.jp/kav7 をご覧下さい。
Windows Vista Service Pack 1上でのアンチウイルス製品比較テストの詳細については、 をご覧下さい。