Kaspersky Lab は、Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server が「Virus Bulletin」の VB100 認証を取得したことを発表します。
Kaspersky Lab は、Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server が権威あるイギリスの専門誌「Virus Bulletin」の VB100 認証を取得したことを発表します。
「Virus Bulletin」2月号に掲載された比較テストで、Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server は悪意あるプログラムの検知で高水準の結果を示し、再び VB100 認証を取得しました。このテストは 11 のサーバ向けアンチウイルス製品を対象に、Red Hat Enterprise Linux 5.2 上で行われました。
Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server は、オンデマンドスキャンおよびリアルタイム保護を実行した際、テスト目的で使用されたワームおよびトロイの木馬に加え、実環境で観測されるウイルス (WildList コレクション) の100% を無効化しました。またポリモーフィック型ウイルスについてもそのほとんどの処理に成功しました (99.56%)。さらに、これらのテストにおいて誤検知は一度もありませんでした。
「Virus Bulletin」は今回のテスト結果について、次のように講評しています。「Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server はテストの要件を難なく満たし、悪意あるプログラムの検知率も高く、今回の受賞に至りました。」
Kaspersky Anti-Virus for Linux File Server は、Linux 上で動作するあらゆるタイプのファイルサーバを、リアルタイム保護とアンチウイルススキャンの 2 層構造で保護します。リアルタイム保護ではファイル変更アクティビティを監視し、アンチウイルススキャンではファイルシステムやリムーバブルメディア、個々のファイルをチェックします。オンデマンドスキャンまたはスケジュール指定によるスキャンが可能です。