11月に開催されたVirus Bulletinのテストで、カスペルスキーは高成績を収め、VB100%賞を受賞した
ウイルスの予防、認識および駆除に関する、国際的なコンピューター雑誌である英国「Virus Bulletin」のテストが行われた。そのテストにおいて、ウイルス、ハッキング、スパム対策の第一人者であるKaspersky Labs(本社ロシア)に、既に恒例ともなっている「VB100%」賞が贈られた。
Windows Server 2003 Enterprise x64 Editionプラットフォームで、危険度の高い主要ウイルスおよびマルウェアの検知率を競ったこのテストでは、Kaspersky Anti-Virus 5.0 for Windows File ServersがVirus Bulletinの全テストで優秀な成績を収めた。
今回のテストでは、ウイルスおよびマルウェアの検知率もさることながら、プログラムの高い生産性にも注目が集まった。ファイルサーバ向けのアンチウイルス製品でVB100%を受賞したことにより、改めてKaspersky Labs製品の品質が世界レベルで認識されたこととなる。