世界的に広く認知されている専門誌 Virus Bulletin が 2013年4 月に実施したアンチウイルスソリューションの比較テストにおいて Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows がVB100 の認定を取得したことを発表します。
~カスペルスキー製品が 1 件の誤検知を発生させることもなくすべての検体をブロック~
本リリースは、2013年 5 月 17 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。
Kaspersky Lab は、世界的に広く認知されている専門誌 Virus Bulletin が 2013年4 月に実施したアンチウイルスソリューションの比較テストにおいて Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows がVB100 の認定を取得したことを発表します。テストではKaspersky Endpoint Security 10 for Windows は、1 件の誤検知を発生させることもなく、最も一般的なマルウェアのサンプルをすべて検知・ブロックしました。
VB100 認証は、アンチウイルスソリューション向けに設定されたセキュリティ水準を満たすソリューションに対してのみ授与されます。VB100 の「100」は、最新のウイルスやトロイの木馬などのマルウェアについての最新情報を登録しているデータベース「WildList」に登録された悪意のあるプログラムを、100% 検知・ブロックすることを証明するものとしてつけられた値です。
今回のテストは、Kaspersky Endpoint Security 10 for Windows のほか、39 の競合他社のセキュリティソリューションを対象に実施されました。結果、カスペルスキー製品は、オンデマンドテスト(スキャンするファイルグループをユーザーが手動で選択)とオンアクセステスト(コピーなどのアクセス時にファイルグループをスキャン)の両方で、すべてのマルウェアサンプルを検知・ブロックし、さらに誤検知を1件も発生させませんでした。
Kaspersky Lab の脅威リサーチ部門 バイスプレジデント、ニキータ・シュベツォフ(Nikita Shvetsov)は、次のようにコメントしています。「カスペルスキーの法人向け製品が Virus Bulletin から再度このような評価を得たことを嬉しく思います。VB100 認定は、真に効果的なアンチウイルス技術の開発に向けたカスペルスキーの取り組みを評価するものです。この認定が、IT インフラの保護に向けた最新のソリューションを検討するお客様にとって、信頼できる評価基準になると感じています。」
Kaspersky Endpoint Security が Virus Bulletin のエキスパートから高い評価を受けたのは今回が初めてではありません。2012 年1 月にも同様のテストにおいて前バージョンであるKaspersky Endpoint Security 8 for Windows が完ぺきな結果を残しています。同年の 9 月にはKaspersky Endpoint Security 8 と個人ユーザー向けソリューションのカスペルスキー インターネット セキュリティ 2013がともに Virus Bulletin のアンチウイルステストに合格し、効果的で信頼性の高いソリューションに付与される「Stable」の認定を受けました。
VB100 テストの手順、実施方法などの詳しい情報については、以下をご覧ください(英語のみ)。
【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。ITセキュリティ市場におけるイノベーターとしてKaspersky Labは15年以上にわたり、大企業および中小企業から個人ユーザーまで幅広いお客様に効果的なデジタルセキュリティソリューションを提供しています。同社は現在、英国で登記された持ち株会社も含め、世界中のおよそ 200 の国と地域で営業活動を行っており、全世界で 3 億人を超えるユーザーを保護しています。
詳細についてはhttp://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。