Kaspersky Anti-VirusはWest Coast Labs社のテストに再度合格した
セキュリティソフトウェア開発の第一人者として知られるカスペルスキーラブス社は、カスペルスキーラブス社製アンチウイルスソフトがCheckmark認定に合格したと発表した。
イギリス資本の独立研究機関であるWest Coast Labs社 (www.check-mark.com)は、コンピューターセキュリティ製品について、徹底的な品質テストを行っている。
カスペルスキーラブス社製アンチウイルスは、カスペルスキーラブス社がアンチウイルス3.0のテストを発表した1998年に、初めてCheckmark認定を受けた。
以来、Kaspersky製品は常に好成績を収め、認定を受けてきている。
West Coast Labs社のテストは、レベル1、2、トロイの木馬系といった、独自のテスト基準に基づいてテストを実施している。
全ての製品が、様々なウインドウズプラットフォームにおいてテストされる(Windows98、2000 Professional、XP Professional等)。
アンチウイルスレベル1テストでは、その当時のWildlistコレクション(www.wildlist.org)に載っている全てのウイルスの検出の可否が判定される。
アンチウイルスレベル2テストでは、Wildlistコレクション上の全てのウイルスを100%駆除するかどうか実証、審査される。
ウイルス駆除とは、感染したファイルやブートセクターを元の状態に修復することを定義とする。
トロイの木馬系テストは、West Coast Labs社コレクション上のトロイの木馬系ウイルスの検出の可否を審査される。
Kaspersky Lab社は、これら全ての審査に合格し、Checkmark認定の継続期間を延長した。