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ユーザーの60%が金融情報データの紛失を最も危険な脅威と考えている

2012年8月2日

オンライン上に保存されているすべての個人情報の中で金融情報が、私たちの心配の最大の要因です。Harris Interactive社の調査によると、60%のユーザーが金融情報の盗難を何よりも恐れていると回答しました。

本リリースは、2012 年 6 月4 日にロシア モスクワにて発表されたニュースリリースの抄訳です。


ユーザーの頭痛の種となるようなコンピューターの脅威が多数あります。とりわけ最も被害をもたらすのは、我たちの貴重な情報の安全性、それどころか機密性を脅かすものです。オンライン上に保存されているすべての個人情報の中で金融情報が、私たちの心配の最大の要因です。Harris Interactive社がアメリカ、ロシア、ヨーロッパの9000人の一般ユーザーを対象に2012年2月から3月にかけて実施した調査によると、60%のユーザーが金融情報の盗難を何よりも恐れていると回答しました。

次に多い回答は、オンラインサービスのパスワード情報に関するものです。ユーザーの58%が、これらのデータを紛失したり、サイバー犯罪者によって盗まれたりすることを心配しています。この後には、個人のメールや文書、アドレス帳の連絡先、様々なマルチメディアファイル…と続きます。しかし、データの安全性に対する不安は明らかにもかかわらず、かなり多くのユーザーは保護対策が不十分なモバイル端末にデータを保存しています。特に回答者の15%は、モバイル端末を使って、クレジットカード決済のオンラインショッピングや、電子決済システムの利用、その他の金融操作も行っています。そして回答者の12%は、携帯電話を使用して同様の操作を行っています。約3人に1人のユーザー(31%)は、自宅のコンピューターに個人情報を入力しています。

どうすれば機密情報を守ることができるのでしょうか?Harris Interactive社の調査結果によると、半数近くの回答者(46%)がすべてのデバイスをバックアップすることを選択しています。30%のユーザーが貴重な情報を暗号化し、32%がパスワードで文書を保護しています。これらの対策だけでは明らかに十分とはいえませんが、高品質なウイルス対策ソフトウェアと併用することで、適切なレベルの保護機能を確保することができます。最良の選択は、カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティのような包括的なセキュリティースイート製品を使用することです。カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティは、Windows、Mac、そしてAndroidの3つのOSに対応し、1本で3台までの機器に自由な組み合わせでインストールできる新しいタイプのセキュリティ製品です。

Harris Interactive社の調査レポートの全文は以下をご参照ください。
(英語のみ)


【Kaspersky Lab について】http://www.kaspersky.co.jp/
Kaspersky Labは、世界最大の株式非公開のエンドポイント保護ソリューションベンダーです。同社はエンドポイント向けセキュリティソリューションにおいて全世界でトップ4*にランクインしています。Kaspersky Labは15年間にわたり、ITセキュリティ市場でイノベーターとして、効果的なデジタルセキュリティソリューションを個人および法人向けに提供しています。同社は現在、およそ200の国と地域で営業活動を行っており、全世界で3億人を超えるユーザーの保護を行っています。詳細については http://www.kaspersky.co.jp/ をご覧ください。

*Kaspersky Labは、IDCのWorldwide Endpoint Security Revenue by Vendor, 2010(エンドポイントセキュリティ世界市場ベンダー別 – 2010年)で4位にランクされました。このランキングは、2011年12月に出版されたIDCレポート“Worldwide IT Security Products 2011-2015 Forecast and 2010 Vendor Shares”(世界におけるITセキュリティ製品市場:2011年~2015年の予測と2010年のベンダーシェア)に掲載されました。このレポートは、2010年のエンドポイントセキュリティソリューションの販売による収益からソフトウェアベンダーを評価する(ランキングする)ものです。

ユーザーの60%が金融情報データの紛失を最も危険な脅威と考えている

オンライン上に保存されているすべての個人情報の中で金融情報が、私たちの心配の最大の要因です。Harris Interactive社の調査によると、60%のユーザーが金融情報の盗難を何よりも恐れていると回答しました。
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Kaspersky について

Kasperskyは1997年に設立された、グローバルなサイバーセキュリティおよびデジタルプライバシーの企業です。これまでに10億台以上のデバイスを新たなサイバー脅威や標的型攻撃から保護しています。深い脅威インテリジェンスとセキュリティの専門知識を生かし、革新性に富んだセキュリティソリューションやサービスを提供することで、世界中の企業、重要インフラ、政府機関、そして個人のお客様を守っています。当社の包括的なセキュリティポートフォリオには、業界をリードするエンドポイント保護製品、専門的なセキュリティ製品とサービス、そして高度なデジタル脅威に対抗するためのサイバーイミューン(Cyber Immune)ソリューションが含まれます。当社は22万社を超える法人のお客様の重要な資産を守る力になっています。詳しくはwww.kaspersky.co.jpをご覧ください。

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